車橋、宮川橋、関内・・・横浜に急増中とウワサの「もつ肉店」の正体は?
ココがキニナル!
車橋から始まって、宮川橋、関内、杉田などに増え続けている「もつ肉店」。お店ごとの特徴やおススメメニューは何かなど、気になります!(miyukidさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
車橋もつ肉店のおいしさと安さを引き継ぎながらも、関内は2階まであり、BENTENは洋風、宮川橋はゆったりなど各店により特徴があった!
ライター:松宮 史佳
最近、横浜市中区を中心に増えているとウワサの「もつ肉店」。ちなみに店名は「場所+もつ肉店」となっている。店によって違いはあるの? 各店の関係は? 一体ナゼ増えているのか!?
まずは「はまれぽ編集部」からもほど近い「関内店から行ってみよう」と思い立つ。
だがしかし! 調べてみると、店に電話がないのか、「電話番号の情報がない」。
・・・これは“必殺・突撃”しかない! と、いうことで「関内店」に突撃!
「関内もつ肉店」に突撃!
時刻は午後3時45分。JR関内駅北口から2分ほど歩き、店を探して右往左往していると、それらしき店を発見!
でも看板が見当たらない!
「本当にここでいいの!?」と迷っていると・・・
看板があった! よかった・・・
一人で“一喜一憂”している間に時刻は午後4時に。店がオープンしたので中へ。開店直後なので松宮が一番ノリ!
壁に貼られたメニューの価格は「大体200円から300円台」
毎日通える“超庶民的な価格”。いいなあ・・・。
ここで松宮、意を決し取材を申し込むと、店長という若い男性が「いいですよ!」とさわやかに答えてくれる。
店長の井上慎太郎さん
井上さんによると、現在「もつ肉店」は本店の車橋・宮川橋・関内・BENTEN(旧“弁天橋もつ肉店”)・杉田の計5店舗。本店・車橋のオーナーが宮川橋も経営している」とのこと。他店は「すべて車橋で修業した方が独立し、店を作った」そうだ。
関内とBENTENは3人で共同経営。杉田はほかの方が経営している。“本店の味と超リーズナブルな価格”は受け継ぎながらも「店により雰囲気が違う」とのこと。
目の前で焼き上げられる品々を見ることができる「カウンター」は特等席!
支払いは前払い制。立ち飲みスタイルの「関内もつ肉店」は“和”の雰囲気が漂う。1人でも入りやすい感じ。客層は男性や女性の1人客から2~3人のグループ客まで。人数が多い時にはテーブルが広い2階がオススメ。お客さんの年齢層は「若者から60代くらいまで」と幅広い。店のこだわりは「すべてのお客さんに対して平等にする」。そのため、常連色は強くしない。その裏には「1人でも気軽に来れるように」との強い想いがあるから。
午後4時半を過ぎるころには1階は満席に!
グループで訪れる時は2階がオススメ!
店長の井上さんは本牧出身。もともとは別の仕事をしていたが、本牧の仲間に声をかけられて飲食業界へ。その後、関内店の店長になったんだそう。3年ほど前、関内店を開業したのは、同じ本牧の仲間で現在中区弁天橋にある「BENTEN」の店長を務める「茅野(かやの)さん」とのこと。
同じく「本牧出身」という通称“焼き隊長”が登場! お二人で楽しげに働く姿がステキ!
「関内店」のメニューを実食!
と、ここで「オススメのメニュー」という「もつ煮(300円)」を注文。食べながらお話を伺うことに。
ネギがどっさり! つゆもたっぷりな「もつ煮」
“具がもりだくさん”でびっくり! 「どうやって食べよう・・・」と悩む
・・・ひと口食べると、じゅわっとスープがほとばしる。ああ、しあわせ。こんなに食べごたえがあって300円とは・・・信じられない!
続いて「ポテトサラダ(300円)」もオーダーする。実は松宮、ポテトサラダが大好き! 飲みに行くと、かなりの割合でポテトサラダを注文してしまう。
登場した「ポテトサラダ」を見てびっくり!
ポテトの上にマヨネーズ&フライドオニオンが山盛り!
これは・・・初めて見た! とってもユニーク!!! どんな味なのか?
・・・“ポテト+マヨネーズ+フライドオニオン”が口の中で一体化される。おもしろい!!!フライドオニオンの食感がアクセントになり、美味。
人気の「シロ(150円)」左から味噌・たれ・塩
「シロ」は“ほわっほわ!”味噌はさらりと、たれはやや甘めで香ばしい。塩は一番、素材そのものの味を楽しめる。
井上さんに「他店舗も取材したい!」と言うと、早速「BENTEN」に連絡を取ってくれる。お礼を言い、会計をして早速「BENTEN」へ!