住宅街に突如現れる「岩盤浴」と書かれたのぼりの正体は? 民家にある謎の浴場に突撃取材!
ココがキニナル!
八景駅から横浜市大までに行く途中に黄色い岩盤浴ののぼりが立っているのが気になります。何でこんなただの住宅地のようなところに岩盤浴場があるのでしょうか。また、どんな浴場?(マンパワーさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
オーナーさんの岩盤浴愛ゆえ自宅に、と開業。そして人々への思いやりからできた「天照の癒(てんしょうのゆ)」では、しっかりリフレッシュできる!
ライター:山崎 島
寒くなる。ザキヤマと編集部・山岸は万年冷え性のため、辛い季節が始まる。温めてくれる人が・・・と思っても厳しい世の中。そんな時、キニナル投稿の中に岩盤浴の文字が。これは・・・行ける!! 金沢八景へ向かった。
岩盤浴よ、抱きしめて
京浜急行線金沢八景駅に集合。岩盤浴場は駅から徒歩7分ほど。
改札出てすぐのトンネルをくぐる
地図を見たところ、わかりにくそうな道順で若干不安。
写ってないが左手には茅葺き屋根の家がある
地元の方や横浜市大の学生さんが行き来する道。
線路沿いの細い道をまだまだまっすぐ
投稿者さんからの情報では、のぼりがあるらしい。
細い道を抜けてふと左手を見ると何やら黄色い布が。
濡れている!
広げてみると
岩盤浴の文字!! これだー!! のぼりが立っている通りを行く。
道の突き当たりにまたもや黄色いのぼりを発見。
あれか!?
あれだー!!
今回の取材先「天照の癒(てんしょうのゆ)」
さり気ない佇まい
到着!! こちらが住宅街の岩盤浴場「天照の癒」。どんな建物かなーと思っていたけど、普通のアパートの一角にある。
お邪魔しますー
中に入ると店主の栁田(やなぎだ)さんがご対応して下さった。ハキハキ明るい栁田さんのおかげで変に緊張せず取材を始められた。
栁田さんお肌つやつや。でもお顔出しはNG。残念
まずはこの場所で岩盤浴を始めたきっかけをお伺いした。
もともと「天照の癒」は、栁田さんのお母様のご出身である大和市にある老舗の岩盤浴場だった。お母様のご実家へ行くたびに元祖「天照の癒」へ通っていたという栁田さん。余りの心地よさに自分の家にも岩盤浴場がほしい思うようになった。
金沢八景のこの場所は、栁田さんのお母様の物件で、前はアパートだったとのこと。近年はなかなか入居者がいなく悩んでいた。だったら思い切って岩盤浴場を作ってしまおうか、ということで元祖「天照の癒」のオーナーさんにお話をし、ノウハウを聞いたのだそう。金沢八景でオープンしたのは4年前。「安く工事してもらったんですよ」とのこと。
カウンター横には休憩スペースも
「自分も好きだから、ほかの人も好きなんじゃないかしら、と思って始めてしまいました」と朗らかに笑う栁田さん。なるほど、栁田さんの強い岩盤浴愛ゆえ、住宅地の中にできたのですね。
こちらの岩盤浴場は元祖「天照の癒」のチェーンではなく、個人で経営している。「名前が思いつかなかったので、そのまま譲り受けました」とのこと。現在、大和のお店は閉店してしまった。
では「天照の癒」とは?
お店の名前にもある「天照」とは、浴室内で使用されている石の名前、「天照石」からきている。こちらの「天照石」は宮崎県高千穂町の山頂の一定の場所で採れた岩石、ホルンフェルス礫岩(れきがん)。長い年月をかけて石・砂・天然ミネラルで構成された密度の高い天照石は蓄熱量が高く、その上、熱を加えることで遠赤外線効果が発生するという。
栁田さんいわく、こちらの岩盤浴はほかと比べて湿度が高く、汗をかきやすいとのこと。山岸は汗をかきにくい体質だと連呼していたので、これはとっても良いのでは。
ちなみに栁田さんは岩盤浴場のほかにアロマを使ったリフレクソロジーのサロンもやってらっしゃる。元々接骨院でアルバイトをしていた際、お年寄りにマッサージしてあげられたら、と思い勉強を始めたそう。今ではインストラクターの資格を取り、アロマの教室も開催している。
お友達と一緒に施行するまつげエクステとリフレクソロジーのコースもある!!
こちらは女性のみのサービスで、1週間前までに予約が必要。岩盤浴後にアロマなんて、癒されすぎて本当に遠い所へ行ってしまいそう・・・
客層はというと、地元の主婦の方をはじめ横浜市大の学生さん、チラシ、WEBページを見た方など、ご近所から横須賀まで、広い範囲から来店される。女性客が多いそうだが、男性客もちらほらいらっしゃるそう。「天照の癒」では男女混浴。浴衣を来て入浴する。
男性用更衣室 「リピーターの男性客も多いです」