大通り公園沿い阪東橋駅近く、謎の会員制「釣女の店」に突撃!
ココがキニナル!
釣女の店「魚快縁」というお店が大通公園沿い阪東橋駅近くにオープンしていました。どんなお店なのか気になるのですが、会員制とのことなので代わりに取材をお願いします。(羽後人さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「魚快縁」は釣女(つりじょ)である店主が釣ってきた魚を振舞う居酒屋さん。3000円~5000円の予算で新鮮な魚介料理がおまかせで卓に並ぶ!
ライター:はまれぽ編集部
大通り公園沿いにオープンしたという釣女の店「魚快縁(ぎょかいえん)」。
「つりおんな」とでも読むのだろうか? 会員制とはいったい? いろいろとキニナルお店だ・・・。
そんなふうに悩んでいると「キニナルなら取材すればいいじゃない」という声が聞こえた気がした。ということで早速取材に向かうことに。
時刻は午後6時。片付けなければならない原稿は山積みだが、好奇心は抑えられない。これも仕事だと目の前に詰まれた原稿をそっと机の引き出しにしまい「魚快縁」を目指す。
今回は大通り公園沿いに阪東橋方面に進む。
昭和の香りがただよう銭湯・辨天湯(べんてんゆ)の前を通り・・・
味のあるラーメン店・濱龍
カップルがそそくさと入っていったホテルニューパーク
左手に見えた横浜橋商店街を越えたころ・・・
看板らしきものが!!
近づくと、暗闇に浮かび上がる看板が!
魚快縁!!
地図だとここ。横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅からだと徒歩3分くらい・・・
筆者は何を思ったのかJR関内駅から出発してしまった。15分はかかったので、阪東橋駅か京急線黄金町駅を利用したほうがよさそう。
秋だというのにじんわりと汗ばんだまま店内へ。「こんばんは」と中に入ると、にこやかに出迎えてくれたのが・・・
店主の滝川ゆかりさん。神奈川県出身の美女だ!
早速お話を伺おうとすると、筆者の汗ばんだ姿を見て「大丈夫?」とエアコンの冷房を強めたり、冷えた飲み物を用意してくれた。実はゆかりさん、関内で20年もの間クラブのママとしてお店を切り盛りしていたそう。その経験がこういった細かな気配りに現れている。
クラブママ時代。着物も似合う
この「魚快縁」は、2015(平成27)年9月1日にオープンしたばかり。新鮮な魚介類とお酒を楽しめるお店・・・というより、ゆかりさんいわく「私が釣ってきた魚をお客さんに美味しく食べてもらうお店、釣女っていうのは私のこと」だそう。
釣女とは言葉通り「釣りをする女性」のこと。森にいそうなファッションをする女性を森ガールというが、それと同じように釣りをする女性のことを「つりガール」と呼ぶそう。ゆかりさんは「ガールって年でもないから“つりじょ”ね」と笑う。
釣り暦は6年。週に1~2回は釣りに出るそう
クラブのママだったころ、お客さんに誘われて釣りに行ったのがすべてのはじまり。
マダイを釣り上げた快感がゆかりさんを釣りの世界に引きいれた
釣りの魅力にはまったゆかりさんはその後も・・・
りっぱなタチウオや・・・
イカ
ハマチなどを釣りあげてきた!
ゆかりさんが釣ってきた魚をお客さんに食べてもらう・・・。ここで点と点が線でつながった。
つまり「釣女(つりじょ)」であるゆかりさんが魚を釣ってきて、その魚を料理してお客さんに振舞う、それが「釣女の店 魚快縁」というわけだ。
この日はアジとゆかりさんが釣り上げた高級魚のモロコ(クエ)がメイン!