春節を迎えた横浜中華街2017、カウントダウンの様子をレポート
ココがキニナル!
中華街の春節、関帝廟のカウントダウンはどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
関帝廟の2017年の春節へのカウントダウンを満喫!今年の横浜中華街、春節イベントの全貌も紹介
ライター:紀あさ
2017年の旧正月
横浜の新年は2度おいしい。
そろそろ1月も終わるなぁと正月気分が抜け始めた頃に訪れる2回目のお正月、旧正月、2017(平成29)年は1月28日(土)だ。
中華圏などでは太陽暦の正月1月1日よりも、太陰暦の旧正月に盛大に盛り上がる。横浜中華街でも、1月28日から2月11日まで約2週間にわたり、春節にちなんだ、さまざまなイベントが開催される。
春節を知らせるポスター(※画像提供 横浜中華街発展会協同組合 以下※は同)
春節! カウントダウン
さて、正月といえば、カウントダウン。訪れました、春節前日の横浜中華街。
ちなみに旧暦の大みそかは、中国語では「除夕」と呼ぶそうだ。
除夕の金曜日、中華街入口でございます
中華街大通り、飾りが春節モード
通りを歩く人の声に耳を傾けていると、春節だと知っていた人もいれば、来てから気づいた人もいる感じ。外国の方もちらほらと。
高校2年生のアンドレアちゃん、メーガンちゃん、バネッサちゃん
ここで彼女たちに春節だから来たのかどうかお尋ね!
「チャイニーズニューイヤーは知っていたよ。カウントダウンまで居たいんだけど、帰らないといけないの」という彼女たちに「どこからきたの?」と聞けば「横須賀!」。横須賀に住んでいてアメリカ国籍だそう。よーこはまよこすか♪
空はまだ明るいが、午後4時になると、春節の明かりが街に灯り始める。
ランタン、提灯、イルミネーションなどが華やかな春節燈花があちらこちらに
市場通り、昼間の提灯
夜はこんな感じに
山下町公園ではご神木を龍が駆けあがって行くという躍動感をイメージ
日付が変わり、春節になる際に、カウントダウンが行われる場所は2ヶ所ある。
関帝廟(かんていびょう)と
媽祖廟(まそびょう)
関帝廟の主神は商売繁盛の神様、関聖帝君(かんせいていくん)
媽祖廟には航海の安全を護る天上聖母「媽祖」様ら神々が祀られる
媽祖廟のカウントダウンは、2012(平成24)年の記事でかなり詳しくお届けしているため、今年は関帝廟のカウントダウンをレポートしたい。