懐かしさと新しさが同居する街。はま旅Vol.31「新高島・高島町編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第31回は、古さと新しさ、二つの顔を持つ「新高島・高島町」。コアな「懐かしのスポット」や最近アツい「裏横」をご紹介します!
ライター:松宮 史佳
”狭間の街”、新高島・高島町で楽しむマニアな旅!~波乱の幕開け~
みなとみらい線「新高島」・市営地下鉄ブルーライン「高島町」周辺といえば、横浜やみなとみらい、桜木町など、メジャーな駅が隣接する「狭間の街」。
実際降りたことはないのだが、どんな街なのだろう。
新高島・高島町ならではのスポットを旅する!”という想いを胸に、いざ新高島へ!
が、なんと!途中の駅で財布を忘れたことに気づき、家に戻る。…信じられない。サザエさんか?しかもその後、急行に乗って寝過ごし、”みなとみらい”に着いていた…。雨も降りそうだし、イヤ~な予感だが、この旅、いったいどうなる!?
みなとみらいから一駅戻り、やっと新高島へ到着。
なぜか”満面の笑み”@新高島
2番出口から出ると、あの有名な日産グローバル本社が。
聞くところによると、一般の人でも利用できるギャラリーカフェが併設されているらしい。
ちょうどお腹が空いたので、寄ってみることに。
「日産グローバル本社ギャラリー」イカす外観
店内には、打ち合わせ中の日産社員の方の姿が。
また、親子連れやご年配の方など一般の方も気軽に利用しているようだ。
大きなテーブルと椅子がある店内はくつろげる空間
スタッフの方によると、毎日来店するご近所の方も多いとか。土日はファミリーで賑わうとのこと。
カフェスタッフの左から海老塚さんと赤木さん。笑顔に癒される!
朝から自分に疲れたので、「カフェラテ」(300円)と「とろのびチーズパン」(200円)を注文し、ひとやすみ。
濃厚なチーズが美味しい!「とろのびチーズパン」
ボーっとカフェラテを飲んでいると、「…なんか、ガッツリランチを食べたいなあ…」という欲望が頭を占拠する。大食いの松宮はいてもたってもいられず、カフェを出てお店を探すことに。
すると、いい感じのお店を発見!
「SOBAR屋BOSWAIN」左にはオーナー手作りの椅子
店内に入り、迷わずガッツリ系のセットメニューを注文。
「天丼と温かいうどんのセット」980円 もちろん完食!
「揚げ立ての天ぷらと自家製うどんはなぜこんなにおいしいのか…」としみじみする松宮。
すると、「Urayoko 16 Cup」というポスターが目に留まる。
どうやら、最近アツい「裏横」を活性化するイベントのようだ。ちなみに「裏横」とは横浜駅東口と桜木町をつなぐ平沼・高島エリアの、こだわりを持ったオーナーたちの飲食店が並ぶところのこと。
500円のスタンプシートを購入し、加盟店で1品頼むとワンドリンクが無料に!
『Urayoko net』
オーナーの岩田さんによると、「裏横を盛り上げたい」という想いに賛同した16店舗が参加しているという。横浜出身のゆきさんは「裏横のよさは落ち着いてゆっくり食事できること」と語ってくれた。
左からゆうちゃん、パパ(オーナー)、ゆきさん、スタッフのウメちゃん
とっても気さくなスタッフの方々と「裏横」の魅力を語らい、大満足の松宮。
ふと、確かこの近くに廃駅になった「東急線・高島町駅」があることを思い出す。
廃墟好きの松宮は迷わず東急線・高島町駅跡地へ出発!