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横浜のココがキニナル!

箱根小涌園が営業終了とのこと。箱根を代表する施設の一つが無くなるのは寂しいです。60年の歴史と今後がキニナル!(かにゃさん)

はまれぽ調査結果

2018年1月に営業終了するのは箱根小涌園の数ある施設のひとつ、「箱根ホテル小涌園」。終了理由は箱根エリアの活性化のため。まだ予約可能!

ライター:すがた もえ子 (2017年04月11日)

箱根を代表する施設のひとつ、箱根小涌園が営業終了するというニュースが飛び込んで来た。いったいどういう理由なのか? 今後はどうなってしまうのだろう? さっそく箱根小涌園まで出向き、お話をうかがってきた。

 

箱根ホテル小涌園の外観
 

箱根ホテル小涌園は外から見ると無機質な白い建物だが、中に入った時のロビーのぱっと開けた感じというのは、なかなか感じられないものだと思う。

窓の外は季節ごとの景色で彩られる
 


動画の最後に映っているしだれ桜は、毎年4月ごろ、満開を迎えるそうだ
 

今回対応してくれたのは、藤田観光株式会社リゾート事業グループ箱根小涌園販売予約課長の渡辺昌乗(わたなべ・まさのり)さん。

 

お忙しい中ありがとうございます!
 

渡辺さんによると、2018年1月10日で営業終了と発表した直後は、お客さんから多くの電話があったそうだ。多くはホテルの営業終了を惜しみ、思い出話をする人たちだったとのこと。同ホテルの持つ長い歴史を考えれば当然だろう。

また、ウェブ予約可能な同社のホームページにもアクセスが集中し、報道直後には直近の予約がたちまち埋まったそうだ。



営業終了する「箱根ホテル小涌園」

「箱根小涌園」とは日帰り温泉施設を中心に、その周りにある4つの宿泊施設を含むリゾート施設の総称だ。その宿泊施設の一つ「箱根ホテル小涌園」が来年2018年1月に営業を終了し、今後再開発されていくことになるのだという。

今回の営業終了という報道で、箱根小涌園全体が営業終了になると思った方もいるかもしれないが、終了となるのは「箱根ホテル小涌園」のみだ。

 

営業終了となるのは「箱根ホテル小涌園」のみ
 

この箱根エリアで、100年先まで箱根小涌園というリゾート施設を営業するための再開発計画の一環として、営業終了を決めたということだ。



箱根小涌園のあゆみ

「箱根小涌園」は、これまでにもさまざまな施設が作られては、新しい施設へとその姿を変えていった歴史がある。そのあゆみを紹介していこう。

箱根の観光地としての開発は、明治の終わりぐらいからといわれている。それより前はおもに都内在住の富裕層が箱根を別荘地として使用していた。

1918(大正7)年に藤田平太郎(ふじた・へいたろう)男爵が別荘として建てた現在の貴賓館が「箱根小涌園」の始まりで、それを譲り受けた藤田観光の初代社長・小川栄一(おがわ・えいいち)が1948(昭和23)年5月に旅館としての営業をスタートさせた。

 

1948(昭和23)年ごろの貴賓館(きひんかん)
 

現在、貴賓館はそば会席を出すレストランとして営業
 

小涌園開業当初の年表
 

1949(昭和24)年には、蒸気泉(第1号温泉)が噴出。これを基に温泉の採掘を開始した。

 


一番最初に掘り当てた第1号温泉(1949<昭和24>年ごろ)
 

初代社長の開発イメージとして遊園地のような施設を作りたいという意向があり、オープンしたのが「小涌園遊園地」。遊園地といっても電車みたいな乗り物がちょっと動くものとか、温水プールなどがあるような施設だった。

 

小涌園遊園地(1950<昭和25>年ごろ)

 
 

1953(昭和28)年には愛甲郡にあった迎賓館という建物の移築を行った
 

当時としては古民家の移築は珍しかった。迎賓館は貴賓館の向かい側に建てられており、2001(平成13)年に国登録の有形文化財に指定されている。

 

迎賓館は現在はステーキハウスとして営業
 


「箱根ホテル小涌園」はいつから始まった? キニナル続きは次ページ!
 

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