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ビール屋の厨房から世界王者へ! 東洋太平洋王者防衛戦に挑む大竹秀典選手に直撃インタビュー!

ココがキニナル!

横浜市内のシェフがボクシングをやっていて、世界チャンピオンを目指しているそう。どんな人?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

「横浜ビール」のレストランでシェフとして働くボクシング王者は2度目の世界挑戦へ向け、まずは7月19日の東洋太平洋王者初防衛戦に挑む

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ライター:はまれぽ編集部

横浜から世界へ!



大竹秀典(おおたけ・ひでのり)さん。35歳。横浜市内のレストランで働く彼は今、横浜で世界一の男を目指す戦いを続けている。
 


大竹さんの普段の仕事の様子
 

「世界一の男」といっても、料理やスイーツのコンクールに出場するのではない。

大竹さんの舞台はリング。

彼は、世界王者を目指す現役のボクサーであり、東洋太平洋チャンピオンだ。
 


リングの上での大竹さん
 

1981(昭和56)年、福島県郡山市で生まれた大竹さんは、ボクサーとしては遅めの24歳でデビュー。2012(平成24)年8月に日本スーパーバンタム級(53.524kgから55.338kg)のタイトルを獲得。

2014(平成26)年に初めて挑んだ世界戦では判定負け。その後もキャリアを積み重ねて2017(平成29)年3月に行われた東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦で勝利し、第43代王者に輝いた。
 


調整がなければ、大竹さんに会えるかも。料理は大竹さん特製メニュー
 

実はボクサーには「定年」がある。特例はあるものの、原則37歳を迎えた時点で自動的に国内ライセンスが失効する。つまり、日本国内ではプロボクサーとしてリングに上がることができなくなるのだ。

大竹さんは7月6日に36歳の誕生日を迎える。チャンピオンである大竹さんに、この「37歳の壁」は適用されないが、世界王者を目指すために残された時間は多くはない。同月19日(水)には東洋太平洋王者の初防衛戦に挑む。勝利こそが世界戦への試金石であるために、絶対に負けられない戦いだ。

そんなチャンピオンを後押しするため、大竹さんが勤務する株式会社横浜ビールで6月29日、決起大会が行われた。
 


のぼりには地元・福島県への想いも込めた