みなとみらいレポート第4回・三菱みなとみらい技術館があるビルが売却!?
ココがキニナル!
完成に近づいていくみなとみらい21。どんな街になっていくのかキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
みなとみらい大通りに集まる「研究拠点」
みなとみらいの開発予定地を巡るみなとみらいレポート。
みなとみらいを回りながら予定地を紹介してきた
前回、前々回とみなとみらい線新高島駅周辺の予定地を中心に見てきたが、第4回の今回はこの新高島駅から横浜ランドマークタワーに向かう「みなとみらい大通り」を進んでいこう。
駅から赤い矢印の方向へ
みなとみらい大通りも開発予定がオンパレード
まず、前回紹介した京急グループ本社ビルの横に建設中なのが、資生堂の新たな研究所「グローバルイノベーションセンター(地図の⑩)」だ。
手前が京急グループ本社ビル、左奥が資生堂のイノベーションセンター
2018年末から稼働する予定の資生堂ビル
資生堂のイノベーションセンターでは、基礎・基盤研究を重点的に行うほかに、世界各地域にある研究開発拠点を結びつける役割を担う予定。資生堂はもちろん、化粧品の研究所としては、世界最大級だという。
正面から。骨組みが完成しつつある
ランドマーク側から見ると、日産本社ビル(右後方)もすぐ近くに
さらに、資生堂の南側、写真手前の現在更地になっている⑪の場所には、韓国のグローバル企業であるLGグループの研究所と賃貸オフィスが建設予定だ。
資生堂の南側にできるのが・・・
(仮称)LGグローバルR&Dセンター
撮影日には関係者が作業中。建設中の資生堂ビルもよく見える
家電製品やIT関連の開発・販売を行うLGのビルでは、グローバルな研究拠点という役割のほかに、1階部分にはエンターテインメント施設や体験型施設、2階には複合コミュニケーション施設やデジタル工房を設置するなど、にぎわい形成にもつながる施設になるようだ。
専門学校にも隣接している
こちらの新施設は2018年10月に着工、2021年4月に完成予定。伸びていた雑草も刈り取られ、建設の準備に入っている段階。
資生堂(右建物)の真横だ
さらに、この「みなとみらい大通り」にはほかにも研究施設が集まるようだ。