池田球団社長も記者会見に駆け付けた

続いてマイクを握ったのは中畑監督。

「初めて彼らの動きを見たときには、まだプロのレベルではないのかなと不安視もしました。でも、ここ何日か触れ合う中で、1年目で1軍枠に入ってくるのではないかと思わせてくれる選手もいます」とファンとしては楽しみな話。
　

ときに優しく、ときに厳しく

しかし、冒頭の紹介で「誰も『よろしくお願いします』と言わなかった」と真剣な目。「この野郎！」とルーキーたちを一喝し、「そういうしつけもしっかりやりながら、素晴らしい選手に育ってくれれば」と続けた。

投手、右投右打、背番号28

唐津商業高校からドラフト1位で入団した、本格派右腕・北方悠誠（きたがた ゆうじょう）選手。
「自分のアピールポイントは真っ直ぐ。少しでも早く1軍昇格を目指します」と意気込む北方は、「ハマのゆうちゃん」と呼ばれたいそうだ。
　

捕手、右投右打、背番号32

2位で指名されたのは、九州国際大付属高校の髙城俊人（たかじょう しゅうと）選手。強肩強打のキャッチャーだ。「肩の強さと守備力にはものすごく自信がある」と頼もしく話す髙城は、「ハマの鉄砲肩」と呼ばれたいとのこと。
　

内野手、右投右打、背番号44

3位指名の渡邊雄貴（わたなべゆうき）選手は、関西高校出身の大型内野手。バッティングに注目が集まるが、「打撃だけでなく守備も走塁もそろう選手になりたいです」と意欲的。あだ名は直球で「ハマのスラッガー」。
　

内野手、右投右打、背番号37

福知山成美高校から4位入団した俊足の桑原将志（くわはらまさゆき）選手は、「ハマの野生児」。
「横浜は昨年、盗塁数最下位。自分の持ち味を活かすチャンス」と前向きだ。
　

外野手、右投左打、背番号33

そして、地元・横浜高校からやって来た5位指名の乙坂智（おとさか とも）選手は俊足巧打の外野手だ。
「ハマのイチロー」と申し出た乙坂は、「勝負強いバッティングや足を使った野球をアピールしたい」。

乙坂選手は、はまびとにも登場予定なので、お楽しみに！
　

投手、右投右打、背番号68

6位指名の佐村・トラヴィス・幹久（さむら・トラヴィス・みきひさ）選手は、自分の名前とダルビッシュをかけて「ハマのトラビッシュ」と呼ばれたいとのこと。浦添商業出身で191センチの長身から投げる速球が武器だ。