JR関内駅前にある横浜市庁舎。建て替えの云々でいろいろありますが、今回は食堂のリサーチ。誰でも利用できるというのは良いのかどうか。利用したくなるのかどうか。あれ？　と思うくらい美味しいメニューがあったりするのか。

市庁舎へ。

3つある市役所食堂

横浜市職員厚生会の方に食堂の紹介と諸々のお話を伺えるという段取りになり、そぞろと市庁舎へ向かった。

　

おじゃまします
　

市庁舎の地下1階にある食堂で待ち合わせ。地下へ降り、食堂を探す。

　

階段下りて左
　

コンビニ「スリーエフ」があって
　

その向かい
　

食堂の名前は「レストランほっと」。なかなか大きそうな食堂。さしあたり、大きいのは中だけではないようで。

　

でかいなぁ
　

イヤな予感もしなくもない。
横浜市職員厚生会の方々がいらしたので、中へ入りお話を伺うことに。

　

なかなか
　

大きい
　

1枚目の写真は、11時～14時までのこの食堂「レストランほっと」のスペース。そのほかの時間帯は「職員クラブ」として、休憩スペースや多目的に使われているとのこと。

　

横浜市職員厚生会事業係の伊藤さん（左）と藤本さん
　

まず、この「レストランほっと」は2009（平成21）年にオープン。前にあった「第一食堂」をとっぱらい、免震工事をした後、公募により店舗を募集。約80の店舗の中から最終10社の競合を行い、提案書の内容が優れていた現在の「レストランほっと」が選ばれた。

　

日替わりランチは3種類あってすべて520円（価格表は変更前のもの）
　

市役所の食堂はここのほかにレストラン「かをり」「味奈登庵」があるという。両店とも、もちろん誰でも利用は可能。誰でも利用は可能だが、「こちらから“いらっしゃい”と招き入れることはできないんです。消防法の問題もあって建物の申請内容にひっかかるんです」とのこと。
あくまでも、福利厚生施設として作られた施設であって、飲食店ではないということ。

　

一番人気の日替わり弁当は570円
　

スタッフの山口さんにも話を聞いた
　

昨年12月から「レストランほっと」に勤めている栄養士の山口さん。栄養のバランスを考えたメニューを考案しながらも「味つけに関してはお客さんの意見をいくつか反映させていただいています」とのこと。おすすめは日替わり弁当。栄養のバランスが一番いいというのも理由のひとつだという。ちなみに、あのでっかいカレーはどれくらいでるのか尋ねてみると「1日3食くらいは出ます」とのこと。

　

豊富な日替わりメニュー
　

やはり12時から12時半の間はものすごく混むので、13時過ぎに来るのがおすすめとのこと。
一般客と役所の方々の割合は4：6くらいの割合。気兼ねなく、食べに来てほしいと話してくれました。

　

こういうのもあります
　

取材日は14時をまわり食事にはありつけなかったので、日をあらためて市役所めしをいただくことに。