2月19日から始まった横浜中華街の春節。初日の様子をレポート!
ココがキニナル!
2月19日から始まった横浜中華街の春節。初日の様子はどんな感じ?(はまれぽ編集部、たこさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
春節を知っていて足を運んだ人や、偶然訪れた人も大満足。恒例の獅子舞なども「2度目の正月」のにぎわいに華を添えた!
ライター:はまれぽ編集部
中国のお正月
中国で旧暦の正月に当たる「春節(しゅんせつ)」が2月19日(木)から始まった。
華やかです!
中国では春節を盛大に祝う風習があるそうで、横浜中華街も同じように楽しめるようにと1986(昭和61)年から「春節」というイベントを開催しており、今年で29年目になるそう。3月5日(木)までの期間、さまざまな催しが楽しめる。
平日で、ランチタイムを過ぎているのにこの人の多さ!
期間中は中華街の観光スポットの一つ、関帝廟(かんていびょう)や媽祖廟(まそびょう)も春節仕様に変わる。
関帝廟には大きな提灯が
媽祖廟には提灯と
くぐれば神様が厄払いと福を授けてくれる一挙両得の「神輿(みこし)くぐり」が!
そして、数あるイベントの中でも見どころの一つが「採青(さいちん、ツァイチン)」。店の繁栄を祈願して、爆竹や太鼓の音とともに獅子が舞う伝統行事だ。
「採青」を一目見ようと、まさに黒山の人だかり
19日午後4時から始まった伝統の舞に、訪れた人は足を止めてカメラを向けるなどしていた。
よっ!
ほっ!!
おおっーー!!!
これには訪れた人たちも大満足だった様子。北海道・函館市から初めて中華街を訪れたという白戸さん(写真右)と小坂さんは「すごく雰囲気がいい。このあとゆっくり食べ歩きしたいと思ってます」と笑顔だった。
初めての中華街、楽しんでください!
また、会員40人と中華街の様子をスケッチしに来たという「横浜を描く会」の白石誠(しらいし・まこと)代表は「普段見ている中華街と違って新鮮」と筆も進んでいる様子だった。
取材を終えて
西暦の新年と旧暦の新年を2度も味わえる、何ともおめでたい気持ちになれる「春節」。
期間中は中国舞踊の披露や祝賀パレード、ライトアップといったイベントがあるので、ぜひ足を運んでみてはいかが?
(旧暦ですが)明けましておめでとうございます!
―終わり―
春節2015
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