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「第37回横浜開港祭2018」初日の様子をレポート!

「第37回横浜開港祭2018」初日の様子をレポート!

ココがキニナル!

6月1日(金)、6月2日(土)に開かれる「第37回横浜開港祭2018」の様子はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)

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ライター:はまれぽ編集部

開港を祝う風物詩
 
2018(平成30)年6月1日と2日に開催される「第37回横浜開港祭2018」。その初日の様子を取材した。

開港祭は、臨港パークの「ランドエリア」「マリンエリア」「潮入りの池ランドエリア」をはじめ、ぷかりさん橋や日本丸メモリアルパーク、大さん橋を会場として、海と陸のさまざまなイベントで開港を祝う。
 


臨港パークを中心とした会場マップ(公式HPより引用)

 
横浜の風物詩ともいえるこのお祭りは、2018年は2日間とも、午前9時ごろから午後8時ごろまでの開催となっている。
 


メイン会場の臨港パークの様子。午前11時ごろ、すでに多くの人がいる

 
インフォメーションブースの近くでは、移動タッチプールがあった。
 


気になったので行ってみると

 


水槽の生き物を素手で触れ合えるようだ

 


ヒトデを触ってみると、思ったより硬くごつごつしていた

 
午後12時、メインステージには開港親善大使の皆さんが勢ぞろいし、横浜開港祭協議会会長の草島治郎(くさじま・じろう)さんの開会宣言で開会。
 


海を望むメインステージ

 


37回目の開港祭が開幕!

 
 
 
音楽やダンスでお祭り気分
 
天気にも恵まれて、すでに老若男女の多くの人でにぎわう臨港パーク。ステージからの音楽や呼び込みの声がお祭り気分にさせてくれる。

会場をぷかりさん橋方面、ランドエリアに歩いていくと、何やら陽気な音楽が聞こえる。
 


輪になって演奏している

 
これは横浜ジャム音楽学院による、ドラムサークル体験。誰でも飛び入りで参加して、コンガやボンゴ、ジャンベを演奏できてしまう。
 


見ず知らずの人同士でも、ラテンのリズムにノッてテンションが上がる

 
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々・・・とばかりに筆者も参加。
 


リズムに身をゆだねて叩いてみる

 
楽器はからきし駄目な筆者でも、即興で叩いてみるだけで一体感が生まれて、開放的な気分にさせてくれる。横浜ジャム音楽学院の菅野先生は、「演奏を通じて知らない人同士でもコミュニケーションを取れるのがドラムサークルの楽しさ。なので、恥ずかしがらずに積極的に参加してほしいです」と、企画の醍醐味を語ってくれた。
 


陽気に参加者をリードしてくれた菅野先生

 
ほかにもメインステージなどでプロ・アマ問わず歌やダンスが披露されていて、演者の皆さんもこの祭りを十二分に楽しんでいる様子が伝わってきた。
 


港町横浜らしく異国情緒を感じるフラダンス

 


アクティブなダンスとボーカルが場を盛り上げる

 


2日目もたくさんのグループが出演

 
 
 
スリル満点の操船体験
 
開港記念日を祝う祭典ということで、海上では海に親しめるイベントが多数開催。6月1日には高圧の水で自在に空を飛ぶ「アクアボード・フライングショー」が行われ、アクロバティックな技で観客を驚かせていた。
 


傘をさしたまま、サーカスさながらのパフォーマンスも

 
また体験型イベントとして、マリンエリアでは「スーパーキッズ体験操船会」を開催中。小学生以上であれば、エンジン付のゴムボートを海の上で実際に操縦できる企画だ。
 


子どもでも操船体験ができる

 


ハンドルと、右側のエンジンスロットで船を操る

 
スタッフに勧められて筆者もハンドルを握ってみると、これはエキサイティング! うねりで揺れる上に、ちょっと岸壁から離れただけで風や波しぶきが容赦なく襲ってくる。
 


写真では穏やかに見えますが、もっと強烈な波が来ます

 
揺れる船上で水や風の抵抗に耐えて小さな船を操るのは大変だが、自分で船を操る体験は、五感で海を感じることができてアドレナリンがほとばしる。親子連れも若者も、さらには年配の女性までもこの企画を楽しんでいて、めったに経験できない海上のスリルを満喫していた。
 


波にもまれながらも船を操る興奮は何物にも代えがたい

 
一家4人で操縦を体験した柔征士(じゅうせいし)さんのご一家は、親子で興奮気味の様子。特にお子さんにはたまらなかったようで、何度もスロットを操って船を加減速させ楽しんだとのことだ。

アクアボード・フライングショーは6月1日だけの開催だが、このほかにも日本丸メモリアルパークではSUP(スタンド・アップ・バトル・ボード)体験シーカヤック体験が予定され、また大さん橋では海上自衛隊の護衛艦「いずも」の艦内公開があり、ぷかりさん橋エリアでは国土交通省の港湾業務艇「たかしまⅡ」の乗船体験ができたりと、海を身近に感じる1日が過ごせそうだ。
 


サーフボードの上に立って水上を進むSUP体験

 


大さん橋に停泊している護衛艦いずもを一般公開
 

6月2日も、午前7時30分からランドエリアで開催の「チビッコミニ駅伝」を皮切りに、午前中からお祭りが続く。

 
 
 
フィナーレまで楽しんで
 
横浜開港祭には、お祭りをサポートする開港祭親善大使がいる。その親善大使の筧亜里紗(かけい・ありさ)さんと大山友梨恵(おおやま・ゆりえ)さんに、おすすめポイントや開港祭とのかかわりをうかがった。
 


写真左から筧さんと大山さん

 
自身でもいくつかのアトラクションを体験した筧さんは、「体重55kg以下の方限定なのですが、潮入りの池ランドエリアの逆バンジーがエキサイティングでおすすめです」とのこと。また自身が親善大使に応募するきっかけになった、2日の午後7時20分から開催される恒例の「ビームスペクタクルinハーバー」の花火も楽しみにしていた。

大山さんは「フィナーレのドリーム・オブ・ハーモニーで、大勢で歌う横浜市歌は感動ひとしおです」とクライマックスに期待を寄せる。実は人前に出るのが苦手だったという大山さんは、自分を変える経験がしたくて親善大使に応募したというが、来場者へのおもてなしも笑顔で務め、親善大使の役目を楽しんでいるようだった。

2日目も海で陸で、さまざまなイベントが来場者を楽しませてくれる横浜開港祭。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
 


飲食エリアも充実していて、丸1日パークで過ごせそう

 
 
ー終わりー
 
 

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