「横浜市営バス」の崎陽軒シウマイが限定販売中! 90周年はいったいどんな味?
ココがキニナル!
崎陽軒のシウマイと、横浜市営バスが「90周年」でコラボ。同い年が手を組んだ限定商品はどんな味?(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
2018(平成30)年に創業110周年を迎えた崎陽軒。
9月には、同じく開業110周年を迎えた横浜線のアニバーサリーパーティーで記念弁当を販売していた。
今年は出ずっぱりの「ひょうちゃん(右)」
今度は崎陽軒の「シウマイ」が誕生から90周年を迎えたということで、同じく90周年を迎えた「同い年」の横浜市営バスとコラボした商品が、2万個限定で11月1日から発売された。
電車の次はバス!? これは食べておかねば。
売り切れを心配して初日に購入
この限定パッケージ「横浜市営バス90周年×シウマイ誕生90周年 おいしさ長もち シウマイオールスターズ(1300円・税込み)」には、崎陽軒の公式キャラクター「ひょうちゃん」と市営交通のイメージキャラクター「はまりん」が仲良く描かれている。ぜひこういう官民連携をどんどん増やしていってほしい。
とてもうれしそうな二人。シウマイが大好きなのだろう
そして中央にデデンと写っているのが、横浜市営バス開業当初の車両。
レトロな車体は今のバスとカラーリングは共通ながら、かっこいいデザインでなんだかお洒落。けれどシウマイのパッケージという先入観からか、なんだかこの車体さえおいしそうに見えてくる。
見えてきませんか? 見えてきませんか・・・
そんな90周年コンビの限定商品だが、中身は今年の夏に崎陽軒から発売された「シウマイオールスターズ」の復刻版。
頼れるやつらが全部入っている
「シウマイオールスターズ」は1袋の中に、昔ながらのシウマイ(2個)、特製シウマイ(1個)、えびシウマイ(1個)、かにシウマイ(1個)、黒豚シウマイ(1個)が収められており、崎陽軒自慢の味がこれでもかと楽しめるのだ。
とはいえ計6個、少なくない? と思ったら2セット入っていた。よかったー!
パッケージ裏には各シウマイの解説も書いてあって親切
封を開けずにそのままチンできる。文明の利器ってすごい
早速各シウマイを食べ比べてみる。
一人で食べるのが寂しかったので、編集部・小島にも食してもらった。
まじめな顔ができない小島
「おいしい~」
小島のイチオシは「黒豚シウマイ」。豚肉の旨味と甘味がしっかりと感じられ、ボリューム感があって「肉まんを食べているみたい」と大満足。
筆者もいただいてみる。1袋ペロリと胃袋に収まった
各シウマイを食べ比べた結果は「どれも全部それぞれにおいしい!」だが、豚肉の風味を感じられる「黒豚シウマイ」が一歩抜きんでている気がした。けれど個人的にはぷりぷりのエビが存在感を放つ「えびシウマイ」と、やっぱりおなじみの「昔ながらのシウマイ」も甲乙つけがたい。
あと30個くらい食べたい
崎陽軒のシウマイは、1928(昭和3)年、中華街の突き出しとして出されていた「シューマイ」からヒントを得て、新たな名物とするべく試行錯誤を経て開発・販売を開始。電車の中でも食べやすいよう、小さめの一口サイズになったそうだ。
関東大震災から立ち上がったばかりの横浜で、横浜市営バスが市電を補助する市民の足として走り始めたのも同年のこと。
シウマイとバスに歴史あり・・・(写真は過去記事より)
「横浜市営バス90周年×シウマイ誕生90周年 おいしさ長もち シウマイオールスターズ」は、崎陽軒の直営店約150店舗で発売中(予約不可)。11月10日に川和車両基地で行われる横浜市交通局の「はまりんフェスタ2018」の会場内でも販売予定なので、こちらも要チェックだ。
人気商品になりそうだぞ(画像は過去記事より)
2万個が完売すれば販売終了となるが、取り扱いがない店舗もあるそうなので要注意。キニナル方はお見逃しなく!
ー終わりー
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陽気なヘンリーさん
2018年11月04日 20時32分
崎陽軒はシュウマイが美味しいんじゃなくて シュウマイ弁当が美味しいんだよね!ご飯の乾き具合とオカズのバランス