小惑星リュウグウをめぐるミッションに取り組んでいる「はやぶさ2」や、日本初の民間ロケットとして注目を集めた、ホリエモンこと堀江貴文（ほりえ・たかふみ）さん創業のインターステラテクノロジー社の「MOMO」など、宇宙にまつわる話題がつきない昨今。

すっかりおなじみとなった横浜DeNAベイスターズの夏のビッグイベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」も、今年は“宇宙への航海”がテーマだ。

2013（平成25）年に始まったYOKOHAMA STAR☆NIGHTは「一人ひとりが星のように輝いて チームも、街も、元気になる そんな場所をみんなでつくりたい」をコンセプトに、選手がスペシャルユニフォームを着用するほか、来場者にもそのユニフォームがプレゼントされるというイベント（一部の席種を除く）。
今季は「YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2019 supported by 横浜銀行」として、7月30日（火）からの対東京ヤクルトスワローズ三連戦で開催されることになっている。

それにともない、来場したファンにもプレゼントされるスペシャルユニフォームのデザインがお披露目となった。

キーワードは“スペーシー”！

YOKOHAMA STAR☆NIGHTのスペシャルユニフォームは、これまでは報道陣を相手に横浜スタジアムで発表されてきたが、今年は一味も二味も違う。
磯子区にある「はまぎん こども宇宙科学館」に抽選で選ばれたファン約200人を招き、同館のプラネタリウム施設である宇宙劇場での発表となったのだ。

　

発表会の舞台となった「はまぎん こども宇宙科学館」
　

一足先に約18倍の倍率から選ばれたラッキーなファンたちが目にした特別仕様のユニフォームデザインを、みなさんにもさっそく見てもらおう！

　

　

これが2019年のYOKOHAMA STAR☆NIGHT特別ユニフォーム！
（画像提供：横浜DeNAベイスターズ）
　

イベントのテーマと同様に“宇宙への航海”をイメージしたデザインだそうで、球団いわく「スペーシー感」を大切にしたとのこと。球団のカラーである“横浜ブルー”を中心に、ロゴマークに使われているさまざまな青色が組み合わされ、横浜を中心に広がる宇宙が描かれている。

　

プラネタリウムのスクリーンに映し出されたスペシャルユニフォーム
　

胸元にあるのはYの一文字だけで、そこから輪を描きながら広がる宇宙を表現。Yのフォントもこれまでに使われてきたものとは違う、新しいものだ。