あえて観光地を旅せず関外&裏スポットをめぐる、はま旅Vol.98「関内」編
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第98回は、超メジャーな関内駅の旅。今回はあえて観光地を旅せず、関外や“裏スポット”をご紹介!
ライター:松宮 史佳
本格的でリーズナブルな「居酒屋匠」
お腹が空いたので、同じ建物の1階にある大木さんおすすめの「居酒屋匠」へ
店内には年配の男性1人と夫婦らしき男女の姿。
カウンター席に座る
「肉豆腐」をオーダー
飛び込みなので「食べる前に取材を申し込もうか」と一瞬思うが、運ばれてきた美味しそうな肉豆腐の前に「あっさり降参」。
ご飯・味噌汁・肉豆腐・生卵・納豆・漬物が付いて750円!
肉豆腐はしっかりとしたダシと上品な味付け!
普段にはない集中力で一気に完食
・・・人心地ついたところでスタッフの方に取材を申し込む。
スタッフの大内さおりさん
大内さんは「居酒屋匠」を運営する株式会社ラ・マレードスエヒロのマネージャー。ここで料理を作っていた板前さんは「お父さん」と聞き、驚く。お父さんの大西忠広さんは「お食事中」なので、大内さんにお話を伺うことに。
「居酒屋匠」は技文の開館とともに1986(昭和61)年オープン。昼は定食、夜は居酒屋として営業している。
しらすを使った夜メニュー、「匠のピザ」と「一杯やっかセット」がキニナル!
焼酎&サワーも400円とリーズナブル!
「飲みたい&食べたい」と後ろ髪をひかれながらも大内さんにお礼を告げ、次の地へ!
市民の憩いの場「大通り公園」
技文前にある「大通り公園」を歩く
「大通り公園」は石・水・森と3つの広場に分かれている。細長くてまさに“通り”という感じ。スケボー少年や読書する男性、話に興じるカップルなど、さまざまな人がいる。
公園内を歩くと、いくつかの像を発見。松宮の一押しは・・・
一見、バナナを手に踊っているかのような「笹と少年」岩野勇三
楽しげな少年の像を見て満足した松宮。再び歩いていると・・・
何やら人だかりが!
そっと近づいてみると、皆で将棋を指す人を見ている
邪魔にならぬよう、最後尾にいたおじさんにこっそりと「将棋ですか?」と耳打ち。すると、一斉に皆こちらを見て固まる松宮。取材だと告げると・・・「!!!」
「ねえちゃん物好きだな~」とおじさんが落花生をプレゼントしてくれた
「・・・ナゼ階段に落ちていた落花生を?」
なんだかおかしくて笑ってしまう松宮。落花生のお礼を言い、次の地へ。
(※ちなみに、将棋をしている人たちの腕前はコチラの記事で)