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横浜橋通商店街のテーマソングってどんな曲?

ココがキニナル!

庶民の台所、横浜橋商店街。子どもの頃からよく通ってました。その商店街にテーマソングがあったと思いますが、今も流れてますか?あと歌詞を知りたいです(はまりんくるさん、ねこんださんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜橋通商店街のテーマソングは、普段は流れていないが、売り出しやイベントなどの時には今も流れている。

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ライター:橘 アリー

歌はイベントの時に流している!

横浜橋通商店街協同組合の理事長の石塚安太郎さんにお話を伺った。

まずは、横浜橋通商店街がにぎわい続けている理由について。
横浜橋通商店街は生鮮食品店や衣料品店、日用品店など、同業種のお店が多い。それぞれのお店が、より良い商品を提供しようと競合することで、「安くていい物がなんでも揃う」という定評につながったのが、いつでもにぎわっている秘密なのだそうだ。

確かに、横浜橋通商店街には青果店は5軒、鮮魚店は6軒、生花店は4軒、薬局は9軒など、同業種のお店が多い印象だ。そして、それぞれ活気がある。
 


石塚さんは、商店街で「安楽」という蕎麦屋さんを営んでいる。
 

ちなみに、商店街組合の名誉顧問は、落語家の桂歌丸師匠


そして、商店街のテーマソングについて伺った。

―商店街のテーマソングがあると聞きましたが?
あります。1981(昭和56)年に作った「みんなのよこはまばし」という曲です。

―現在も商店街で流しているのでしょうか?
普段は流していませんが、売り出しなどのイベントの時に流しています。

また、テーマソングを作った時のご苦労などを伺おうとしたところ、テーマソングを作詞作曲された方を紹介していただけることに。
商店街にいらっしゃるとのことなので、さっそく訪ねてみた。



1時間くらいで作ってしまった!?

「みんなのよこはまばし」を作詞作曲したのは、鈴木宏司さん。
鈴木さんは、精肉店「横浜鈴木商店」のご主人である。
 


横浜鈴木商店の様子。看板が楽しい
 

笑顔がステキな鈴木宏司さん


鈴木さんに「テーマソングを作った時の苦労話などありますか」と聞いたところ、商店街をイメージしてピアノを弾きながら1時間くらいで作ってしまったそうで、特に苦労はしなかったとのお答え。

実は、鈴木さんは若い頃にバンドをやっていたそう。テーマソングを作るのも朝飯前といったところだったのだろうか。

キニナル「みんなのよこはまばし」の歌詞は次の通りである。


あの人 この人 みんな明るい笑顔
今日も楽しい お買い物
みんなの ラララ みんなの
よこはまばし商店街
みんなの ラララ みんなの
よこはまばし商店街


なお、商店街の正式名称は「横浜橋通商店街」だが、普段は通称で「横浜橋商店街」と呼ばれている。
 


「みんなのよこはまばし」が録音されたテープを頂いた


頂いたテープはダビングを重ねたためか、かなり年季の入った感じの音源になってはいるのだが、雰囲気だけでも伝われば幸いだ。

♪みんなのよこはまばし
※音が流れます
※内容は2007年のものです

テーマソングはイベントなどの時に流すとのことで、一番近いイベントは、3月29日(金)~31日(日)に行われる「春のレッツゴーセール」がある。
 


「春のレッツゴーセール」のポスター


このセールの時に、大通り公園に植えられている通称「うたまるざくら」の側でイベントが行われ、そこでテーマソングが流されるそうだ。
 


大通り公園にある「うたまるざくら」


この桜は、日本三大桜の一つの天然記念物である「三春滝桜」を横浜橋通商店街で植樹したもの。以前、「大通り公園ってどういう経緯でできたの?」でも簡単に触れている。



取材を終えて

テーマソングの「みんなのよこはまばし」は、お買い物がはずみそうな軽快で明るい歌であった。
 


取材日は3月の初旬でまだ肌寒く、桜は咲いていなかった


「春のレッツゴーセール」の時には、買い物客でにぎわう中に桜も咲いて、そのまわりで楽しい「みんなのよこはまばし」を聴くことができそうだ。


―終わり―

 

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  • 30年ほど昔、学生時代に商店街の福引のアルバイトをしましたが、延々とこの曲が流れていて今でもソラで歌えます。笑)あぁ懐かしい。立飲み屋があって、昼真っからできあがったおじさんが結構居ましたが、そこら辺は変わってないのかな。

  • この辺りは土地柄すごく治安が悪いよね。商店街も中国韓国の方が多くてあまり商店街としての魅力はないかも。

  • キニナル調べていただき、ありがとうございました。いい意味での競争が賑やかさの秘密だったのですね。テーマソングは昔Jという名前だったスーパーの歌に似ている気がします。歌丸師匠も協力しているのですね。

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