【GWれぽ】ゴールデンウィーク後半、初日の中華街の様子は?
ココがキニナル!
相互乗り入れでアクセスが便利になった中華街、今年のゴールデンウィークはどうなっている?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
ゴールデンウイーク後半初日の中華街は、道という道がすべて人でふさがれ、黒山の人だかり状態だった!利用客は例年より1割増しとのこと!
ライター:河野 哲弥
混雑状況は例年の1割増程度か
外に出てみると、道という道がすべて人でふさがれ、黒山の人だかり状態に。何だか、この雑踏の中に入って行くことに、ためらいを感じてしまう。
中華街大通りの様子
突入後、全然進まない
中でもにぎわいを見せていたのが、今年の3月にオープンした、体験型ショッピングセンター「横浜博覧館」。中華街最大級といわれる土産物店で、2Fにある「横浜おやつファクトリー」では、「ベビースターランド」などのテーマパークを併設している。
「安楽園」の跡地に建つ、「横浜博覧館」外観
「来店されるお客様の数は、ゴールデンウィーク前半よりも、後半の方が伸びてきている」と話すのは、同施設広報の中根尾さん。今年はじめての出店となるので過去との比較はできないが、何とか目標をクリアできそうだという。
また、横濱媽祖廟(よこはままそびょう)裏のスペースでは、こんな催し物が。
被災地を応援する物産展のよう
地元でも希少品だという、三陸地方特産の「ワカメ」などを販売
お話を伺った横浜市中区女性団体連絡協議会の有波さんによると、毎年ここで、このようなチャリティーバザールを開催しているそうだ。やきそばや軽食類の屋台も出展し、有名店の行列に並ぶのが面倒な人などが、思っていたよりも利用していくという。
そんな利用客数は、例年の1割増し程度とのことで、駅職員の話とも一致していた。
朝陽門の前で、柏村さん(左)と得永さん
「特に目的もなく、ブラっと」と話すのは、愛知県から旅行に来た写真のカップル。どうやら横浜市民の姿は、この周辺では、あまり見かけないようだ。
今年のトレンドは「高中短」?
今年のゴールデンウィークの過ごし方は、昨年までの「安近短」から、「高近短」へと変わってきているそうだ。「近」場で「短」期間ながらも、内容は「高」級指向というのが、トレンドであるらしい。しかし中華街では、関西や中京方面など「中」距離からの利用が印象的で、「高中短」といった感じも見受けられた。
市場通りもこんな感じ
どうやら、相互乗り入れの利便性は、その場所に住む人ばかりでなく、関東を訪れる観光客にも影響を及ぼしたようだ。
逆に、都内北部や埼玉方面からはいつでも来ることができるようになったので、わざわざこの時期を選ぶということはしないのだろう。
そんな姿が見てとれた、今年のゴールデンウィーク後半初日の中華街だった。
―終わり―
qbbさん
2013年05月04日 22時07分
相互乗り入れの直接の効果よりも、ニュース番組などで中華街が取り上げられた効果という感じですね。
雲葉 @since1992さん
2013年05月04日 14時18分
せっかくお越しいただいた皆さまに、はまれぽの本を紹介して横浜の魅力をいっそうPR、となるか、ドン引かれるかどっちだろう(汗
角さん
2013年05月03日 23時49分
旧安楽園へ行ってきました。 なんとも今風でした。3Fに小さなスペースですが安楽園の歴史を紹介するコーナーがありました。先代と女将さんの写真がありました。 ちょっと、切なくなりました・・・。