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閉店した東急ハンズ横浜店の壁に描かれたペイントって何?

ココがキニナル!

閉店後、東急ハンズ横浜店に行ったら、壁やショーウインドウに色鮮やかな画がたくさん描かれていました。詳細がキニナル。(トラズキノコさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

東急ハンズ横浜店の壁に描かれた画は移転のため22年の歴史に幕を閉じた名物店舗への感謝を込めたお客さん参加型のアートイベントの一環だった。

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ライター:はまれぽ編集部

画はアートイベントの一環だった!(つづき)

屋外で絵を描くことが大好きという、かおかおパンダさん。当日の様子については「想像した以上に子どもたちのパワーがすごかった。みんな本当に楽しそうで、夢中で絵を描いていた」と振り返る。自身も普段描くことができない壁や床に大好きな絵を描けるということで「あっという間に描けた。子どもたちのパワーに負けず全力で思いっきり楽しく描かせてもらった」と話していた。
 


子どもたちと一緒に作業する「かおかおパンダ」さん(写真提供:かおかおパンダ)
  

仲良く「はい、ポーズ!」(写真提供:かおかおパンダ)

 
作品のテーマは、夏と海だそう。元気いっぱいで、子どもらしく、かわいいものに仕上がった。
 


普段は決して描けない敷地内の路面にも元気な画
  

柱には大量のハートが!


イベント当日は閉店セールも重なり、2日間で約60人がペイントイベントに参加した。ショーウインドウだけでなく、シャッターや柱、路面に至るまで、横浜店に対する「ありがとう」などの言葉も多く書き込まれた。
 


閉店後のシャッターにもかわいい画が(写真提供:東急ハンズ)
  

敷地内の路面にはハートマークと「ありがとう」の文字
 

多くの感謝や思い出を残したメッセージも


閉店後も待ち合わせ場所として使われている横浜店跡地。警備員によると、現在も画を写真に収めようとする人が1時間に2~3人ほどいるのだという。実際、取材中も携帯電話のカメラを構えた人が見受けられた。
 


待ち合わせをする人やショーウインドウに目を止める通行客も多い


「閉店イベントは知っていたものの、都合で来られなかった。本当によく通った店なので、非常に残念」という30代の会社員男性。「たまたま仕事で近くを通ったので、写真だけでも撮っておこうと思って」と話していた。



取材を終えて



取材中、前述の会社員以外にも多くの方が訪れていた。中には閉店を知らなかったという女性もいて「便利な場所だけど寂しくなるねえ」という言葉がとても印象に残った。それだけ、ここは横浜市民に愛された店舗だったのだろう。
 


10月下旬に横浜モアーズへ移転する(写真提供:横浜モアーズ)


横浜店の鳥羽幸二店長は「この秋からは横浜モアーズでお待ちしています。従業員一同、お客様に愛される店作りに励んでまいります」と話している。
 
なお、横浜店は移転作業が終了した後には、8月上旬から解体する予定だ。横浜市民に愛された名物店舗の姿を見られるのもあとわずかなので、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

今後、跡地がどのような形になるかは分からないが「昔ハンズがあったトコ」は、これからも残っていくのだろう。
 


22年間ありがとう


―終わり―
 

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  • ビルが解体されてしまうとは思ってなかった。その後どういうビルが建設予定なのかキニナル。

  • 写真が軒並アンダーです。

  • 「横浜に出来た時のかんどう、覚えてま〜す」ってコメント、そうそうって思ってました。皆に愛されたお店だったですよね。

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