24時間開放している大さん橋、真夜中はどんな雰囲気? 寒空の下、ライター・クドーが実況レポート!
ココがキニナル!
大さん橋の屋上は24時間開放されているようですが、真夜中はどんな様子なんでしょう。恋人同士が夜景を見つめているのでしょうか。それとも意外な人達がいるのでしょうか(だいさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
真夜中の大さん橋は、恋人や仲間と一緒に、海に逢いに来る人たちがちらほら。おおらかな横浜の大さん橋。寒かったせいか、特に意外な人はいなかった
ライター:クドー・シュンサク
真夜中から朝までの大さん橋
さりげなく、凡庸にといいましょうか、午前0時をいくらかまわり、人の往来もさりげなく増えてきました。
カップルが、いや、男女2人組が、やけに目についてきます。
さてあなたたちはどんな大さん橋を今夜
男性Sさんと女性Aさん。カメラマンSさんのアシスタントとして日々奔走するAさん。カップルではないそうで、今夜は「なんとなくですね」から「自分は荒(すさ)むとここへ来ます」とSさん。仕事での諸々や荒みをここの海でシャランとして明日を迎えるのがライクとのこと。
そして今夜は、手袋を片方なくしたアシスタントAさんの荒みを一緒に海へシャランとしにきたとのこと。
海へシャラン、みなさんはどうですか
続いても、シャランしてそうな男性陣。
それがどうにも
「ドライブスルーっす! 東京からドライブできました!」とのこと。若者のドライブコースのひとつでもあるようです、大さん橋。
夜もさらに更けてきて、スキャットは聴こえないが若者の楽しそうな声がやんわり響いてきました。
若者たち
若年寄り
続いてはカップル。
デートのシメに大さん橋
20代前半のこちらのカップルは「さくっと夜景見て帰るところです」とのこと。
さくっと、うらやましい。
さくっとこわれはじめる
深夜2時をまわる。人の気配も少なくなってきた。ここまでお話を聞いた方々約25名の方々は、デッキの24時間の開放を知っている人が多く、寒い冬の真夜中でも理由はそれぞれ、この場所が好きで来る人たちだった。
この方々もそうで
写真右の男女おふたり。実はここ、大さん橋で夜景を見ながらプロポーズしてご結婚されたという。今夜は学生時代の友人と近所の家から「さくっと、遊びに来ました、思い出の場所なんで」とのこと。
さくっとジャンプ
そしてそろそろ深夜3時ごろ。
人の往来がぱったりとなくなる
風に吹きさらされる真冬の大さん橋。なぜ真冬にこの調査を選んだのか。
そして。
メガネの脇の下で暖を取る
メガネの脇の下や、いろんな下の部分で暖をとりながら朝を迎える大さん橋。
午前4時30分ごろからは、ちらほらとジョギングをされる方もいらっしゃいました。
うっすら明るくなった午前5時30分ごろ
午前6時になりました
メガネ凍死前夜、クドー鼻ったれ。そんな明け方の大さん橋は静かに陽が昇ります。
陽が
昇ってきました
午前6時30分ごろ、屋上フロアには、散歩をする方や、ジョギングに来る方が少しづつ多くなってきました。早朝は、朗らかに健康的なスペースです大さん橋。
おはようございます
朝焼けを写真におさめる方もいました
胸のすくような景色です。それでももう寒くてあれなんで。
そろそろ帰ります
午前3時ごろまでにお話を伺えた方々の数は30人ほど。そのほかにもちらほらと人影が確認できたので、真夜中にはカップルや友人同士のグループなど、およそ50人ほどがいらした。
明け方の午前4時30分ごろから午前7時ごろまではジョギングされている方がちらほらと、およそ20人ほどいらっしゃってました。
夜と真夜中と明け方の、大さん橋屋上フロアでした。
取材を終えて
楽しく憩いの時間を過ごす方々が多かった真夜中の大さん橋。面妖な雰囲気の男女も、数組いました。
それにしても、いい場所で、いい景色で、ひくくらい寒い取材でした。
―終わり―
wan111さん
2015年02月27日 23時49分
そう思わない
まるやまさん
2015年02月27日 15時26分
友人と早朝に行ったことがあります。5月くらいだと寒くもなく、ちょうどベイブリッジの間から太陽が昇って来るので写真を取るには持ってこいでした。
i.no.nanoyoさん
2015年02月27日 14時02分
クドーさんはいろーんな意味でかっこいい。変わった人そうですけど・・・。寒空の下おつかれさまでした、クドーさんメガネくん。