鶴見川花火大会2011の様子は?
ココがキニナル!
2011年8月20日(土)に行われた、『鶴見川花火大会』はどんな感じ?
はまれぽ調査結果!
鶴見川の対岸から会場の真上に向けて打ち上げられる花火は、迫力倍増!模擬店や東北物産展なども人気が高く、夏祭りらしい楽しさが溢れていた!
ライター:吉澤 由美子
カウントダウンとともに花火のスタート
そろそろ暗くなってきて、どんよりした空からとうとう小雨が降ってきた。花火開始30分前ともなると、会場は人がギッシリ。みんな不安そうに空を見上げる。
そんな中、「残念ながら小雨が降っていますが、今日の花火は行われます!」とアナウンスが流れ、「おー!」とどよめく。
あと、1分。わくわく待っていると、「みんなでカウントダウンしましょう!」会場全員が声を合わせて「5・4・3・2・1・0!!」次の瞬間、「しゅるしゅるしゅるしゅる」と花火が打ちあがる音がして、「どーん」と空に花火が開く。
花火師と進行のタイミングばっちり!
やや小ぶりの花火ながら、とにかく打ちあがる場所が近いので、大きめの花火が上がれば真上で開く。音も大迫力だ。
色とりどりの花火が重なる
なにかになぞらえた型もの、星やハート、にっこり顔、チョウチョ、リボンが上がると、子どもたちのうれしそうな声が聞こえる
左下は「ドラえもん」か「ライオン」?
赤い半円に白い円柱のついた花火には、「キノコ?」「マリオのキノコ?」「タコかも?」といろんな声
会場の雰囲気がとてもアットホームで、なんだか和む。
外側に散った小花を縁取りに、青と緑が花開く
特に歓声が多かったのは、大きく開いた花火が一瞬置いてもう一度それぞれの光点からはじけて光の砂が散らばるもの。
大きく開いた後、一瞬の間があって細かな光がふわりと散らばる
空に光の滝を描くような花火は、ゆっくり落ちながらじわじわ光っていく。
はじけた光が椰子の葉のように広がり、それがゆっくり落ちてくる花火は見ごたえたっぷり
きれいなブルーの花火はミステリアスでクールな雰囲気
最後のスターマインは空一面を花火が彩って華麗なしめくくり
小雨が降っていたけれど、びしょ濡れになるほどではなかったから、涼しくてあっという間だった。
取材を終えて
鶴見は今まであまり縁のない街だったけれど、会場近くに充実した商店街があって、夏にはこんなに楽しいお祭があるなんてうらやましい。
花火もキレイだったし、模擬店も楽しかった。これぞ地域の夏祭りという雰囲気だった。
高さを変えて重なりながら開く
―終わり―