横浜北線の開通が決定! 市内最長の道路トンネルの様子をいち早くレポート!
ココがキニナル!
完成後は自動車の流れはどうなるのでしょうか/横浜北線の開通決定に伴い、横浜北トンネルで開かれた現場公開イベントをレポート! 市内最長の道路トンネルの内部はどうなっている? (エアバスさん/はまれぽ編集
はまれぽ調査結果!
市内最長の道路トンネルには、首都高初のすべり台が採用されるなど、防災設備の最高基準であるAAを上回る設備が設置されていた!
ライター:福原 麻実
首都高で初の「すべり台」を体験
「横浜北線」には首都高で初めて「すべり台」が採用された。緊急時に道路下の空間に避難するためのものだ。
滑りながらムービーを撮ろうとしたが・・・
残念ながらボタンが押せていなかったらしく、撮り損ねてしまった。せめて後ろから滑ってくる編集部・広瀬を撮ろう、と決意。と、思ったら、広瀬が写真を撮ってくれていた。
金属製のすべり台
少しカーブするものの・・・
公園のすべり台とそれほど変わらない角度
滑り終えたら、地上出口に向かって歩く
なお、照明については、現場公開の日には下にあったが、実際の開通時には天井に取り付けられるとのことだ。電源が確保されているため、周辺が停電していても点灯するという。平常時は消灯されていて、すべり台が使われるときに点灯する仕組みだ。
矢印に従って歩くだけなので
(筆者でも)迷わずに歩ける
あとちょっと
非常口に到着
アクセス向上、周辺地域の道路事情改善、防災力の強化を主眼に置いて建設された「横浜北線」。
今回の現場公開の時点で、第三京浜と東名高速道路を結ぶための横浜環状北西線がまだ建設中であり、開通予定について「共同事業者である横浜市と連携して進めていきたい」との説明に留まった点は少し残念ではあった。
北西線が開通すれば以前はまれぽでも取り上げた交通量日本一の保土ヶ谷バイパスを使用しない長距離輸送が可能になる。
北西線がつながれば大黒ふ頭から一直線で東名高速道路につながる
取材を終えて
開業を半年後に控えた「横浜北線」、わずか8.2kmのこの高速道路がどれほどの良い変化をもたらすのか、はまれぽでは今後も追っていきたい。
-終わり-
ushinさん
2017年02月24日 21時37分
「50メートル間隔で消化器と泡消、火栓報知器があり」・・・消化器、火栓報知器って、何?。「胃ですか?腸ですか?」ひど過ぎねぇか?はまれぽに「校正」という文字はないのか???
M-baystarsさん
2016年10月04日 12時59分
先日ロードバイクで新横浜の工事現場近くを通りました。東名高速につながることは知っていたのですが生麦ジャンクションとつながることは知らなくて驚きました。開通すれば職場まで時間短縮になりますが通行料金が気になるところです。
銀魚さん
2016年10月02日 08時54分
取材お疲れ様です。面白かったのですが、仮にもジャーナリストであれば費用対効果まで踏み込んで欲しかったです。横浜北線は既に都市化した地域の高速道路間を結んでいるだけですから、新規需要の掘り起こしは単独では少ないでしょう。そうだとしたら建築費の元はとれない。じゃあなぜ作ったんだ、ペイするのかまで掘り下げないと、ただの土建屋万歳提灯記事になってしまいます。
(いや、便利になることは確かだし、歓迎してるんですよ。)
人口減少、公的予算がますます厳しくなって行く今後を見据えた記事をお願いします。