いよいよ開通の横浜環状北線! もう2度と歩いて見られないトンネル内の様子を大公開!
ココがキニナル!
横浜北線の開通前に横浜市が主催する市民参加型のイベント(マラソン、ウォーキング等)は企画されているのでしょうか/開通直前レポート、お願いします!(yjさん/sysさん)
はまれぽ調査結果!
3月11日に開催された「トンネルウォーク」には、約1万5000人が参加。めったにできない体験や展示に、「参加してよかった!」との声が多数
ライター:関 和幸
迫力の「体験型展示」は大人気!
さまざまな展示の中で、特に人気が高かったのが、「高所作業車両の試乗体験」と「すべり台式非常口からの脱出体験」。いずれも長蛇の列ができていたが、並ぶだけの価値がある体験だった。
トンネルの破損を点検する高所作業車両。積載量は最大1000kg
アームが伸びて・・・
なんと直接、トンネルの天井に触れられる高さ(約9m)まで!
上昇中の動画はこちら
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すべり台式非常口の入口。ここから地下の避難通路へ脱出できる
すべり台式非常口の出口
大規模な避難通路が地下に用意されている
分かりやすい避難経路案内図
ボタン一つで、すべり台が出現する
イベント参加者も大満足!
お昼近くになると、ますます参加者が増え、トンネル内はかなりの人口密度に。そんな中、イベント参加者にお話を伺ってみた。
緑区にお住まいの岩崎(いわさき)さん(36歳)。イベントの感想は、トンネルのライトアップが綺麗だったとのこと。オートバイに乗っているので、「きたせん」開通により東京湾アクアラインへの利便性が高まるのが楽しみだ、と話してくれた。
12歳、11歳、9歳のお子さん達と参加した岩崎さん
ご友人に紹介されて本イベントに参加した港北区にお住まいの眞嶋(ましま)さん(44歳)。すべり台式非常口の体験を楽しみにされていた。また実家が山梨県なので、将来的には「きたせん」が中央道まで繋がればいいのに・・・とのこと。
記念撮影スポットでお話を伺った眞嶋さん一家
同じく港北区にお住まいの舘(たて)さんご夫婦(53歳、49歳)。道路や建築物が好きで、アクアラインや横浜市営地下鉄グリーンラインの開通イベントにも参加されたそう。羽田空港へのアクセスが良くなるのは楽しみだが、料金がちょっと高いかな・・・とのこと。
「開通後は、なかなか歩けない場所に入れたのが良かった」と語る舘さん
都筑区にお住まいの伊藤(いとう)さんご夫婦(79歳、74歳)。工事中の「きたせん」が家から良く見えていたので、ずっと興味を持っていたとのこと。開通によって羽田空港が近くなり、また家の近くに高速道路への入口ができたので、とても便利になってありがたい、と話してくれた。
「トンネルが好きなんだよ!」と、語る伊藤さん
取材を終えて
普段は体験する機会がない、ディープな展示の数々にイベント参加者の満足度はかなり高いようだった。またインタビューを通じて、3月18日に開通する「きたせん」が多くの人に期待されていることも実感。開通以降の近隣地域の発展・安全性向上は、間違いなさそうである。
3月18日に使われる「通り初めカー」。開通を祝う市民の「寄せ書き」が描かれていた
―終わり―
陽気なヘンリーさん
2017年03月24日 21時24分
車を持てないワーキングプアの僕らには全く関係ないね
NUSHI45さん
2017年03月21日 17時09分
しれっと料金値上げするのは何年後かなー
ポスポスさん
2017年03月19日 19時16分
新横浜プリンスホテルの高層階から見ると良くわかりますよ