セネガル料理が食べたい! サッカーW杯対戦国料理を求めて東戸塚へ
ココがキニナル!
コロンビア戦の勝利で波に乗る日本代表! 横浜で開催国や対戦国の料理を楽しめるお店は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
東戸塚の「CABANA」は、セネガル料理を含む多国籍料理を提供するダイニングバー。事前にお願いすればさらに変わった料理も?
ライター:はまれぽ編集部
セネガル料理は南フランスの香り?
登場したのは、まるで「巨人用の串焼き」のような料理。
でかい!
これじゃないんだ!(写真はフリー素材)
ケバブというと、上の写真のような「ドネルケバブ」を想像していた。
そもそも「ケバブ」は肉・魚・野菜などをローストした料理の総称らしい。特に、こうして串に刺して焼いたものは、現地では「プロシェット」と呼ばれているとか。
牛肉とパプリカ、ズッキーニなどがたっぷり
なんとも豪快な雰囲気、これがアフリカの料理か! さっそくいただいてみる。
やっぱり最初は串から直接ガブリ!(危ないので真似しないでください)
肉と野菜を同時に口にすると、かみしめた瞬間に肉汁の旨味が広がる。味付けはスパイシーで香辛料の香りが豊かだが、ヨーグルトのような酸味もしっかりと感じられる。
これはおいしい! 見た目の豪快さ以上に「料理」としての完成度の高さを思い知る。御見それしました。
その後はちゃんと串から外して食べました
セネガル共和国は、長くフランスの植民地だったという歴史がある。そのため、食文化の面では南フランスの影響を色濃く受けているそうだ。「プロシェット」という呼び名も、本来はフランス料理で使われることが多いらしい。
豪快かつ繊細な味わいにはビールが合う・・・。
縁起を担いで? 強豪国ベルギーのビールを!
日本が順調に決勝トーナメントに進出すれば、1回戦で対戦する可能性もあるベルギーの「シメイ(1300円)」と「ヒューガルデン(920円)」をいただく。これでますます勝利の可能性が広がった気がする!
さらに珍しい料理を食べるチャンスも?
タイミング次第でさまざまな国の料理が楽しめる「CABANA」。バナナに似たアフリカの果実「プランテーン」を使った料理を出したこともあるとか。
見た目は青いバナナだけど、食感はポテト!(写真はフリー素材)
事前にお店に相談すれば、現地の珍しい料理も用意してくれるそう。
アフリカ料理はスパイスと酸味の組み合わせが夏にぴったり。ワールドカップに限らず、これからの季節に楽しみたい味だ。
店内には3台のモニター。観戦環境もバッチリ
取材を終えて
東戸塚駅周辺は個人で経営するお店が多く、「CABANA」の周辺にも個性的な飲食店が立ち並んでいて、非常に食指が動かされた。
はるかロシアで行われている大会で、日本代表の快進撃は続くのか。横浜市戸塚区の片隅から、声援を送りたい。
ー終わりー
取材協力
CABANA
住所/横浜市戸塚区品濃町550-7広進ビル3F
電話/045-824-3098
時間/午後7時~午前5時(料理は午後8時ごろから)
定休日/水曜日