横浜DeNAベイスターズ、2019年新人合同自主トレ初日の様子をレポート!
ココがキニナル!
毎年恒例となっている横浜DeNAベイスターズの新人合同自主トレ。横須賀市の総合練習場の初日の雰囲気がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
最終決定ではないとしながらも、ドラフト1位の上茶谷投手や伊藤選手が1軍キャンプのメンバーリストに入っていると話すラミレス監督。期待されるルーキーたちは、緊張しつつも充実した初日を過ごす
ライター:田中 大輔
期待を背負う即戦力の2人
やはり注目が集まったのは、ドラフト上位指名の2人、上茶谷と伊藤だ。
ラミレス監督は練習後、最終決定ではないとしながらも「今の時点では1軍キャンプのメンバーリストに入っている」とコメント。
新戦力の働きへの期待を口にするラミレス監督
即戦力の期待もかかる両選手には、もちろんファンも期待している。
スタンド脇に設けられたルーキーグッズを販売するスペースでも、「上茶谷選手、伊藤選手のグッズがよく売れていますね」とのことで、特にユニホームやタオルが売れ筋だったそうだ。
早くもルーキーたちのグッズが登場
練習後、報道陣の取材に答えた当の2人は、ともに緊張はあったそうだが、上茶谷は「無事に終わってホッとした」、伊藤は「楽しく練習できた」と笑顔。
色紙を持って記念撮影中。2人で新人王争いができれば最高だ
シーズンの目標として、色紙に「新人王」の文字を書き込んだ上茶谷は、「監督から11勝と言われた。そうすれば、この結果になると信じている」と言葉に力を込める。三浦コーチと対面した上茶谷は「挨拶をしただけです」と突っ込んだ話はできなかったそうだが、「オーラを感じました」と大先輩に恐縮した様子で話していた。
ハッキリと「新人王」を目標に掲げた上茶谷
両選手とも、2月のキャンプインを万全の状態で迎えられるように準備していきたい、と話し、その目は一軍キャンプ、そして開幕一軍、さらにその先にある舞台を見据えているようだ。
取材を終えて
ラミレス監督は「大貫や知野のいい評価も聞いている」と上茶谷、伊藤以外の選手にも言及し、「キャンプでは一軍と二軍の入れ替えも頻繁にあると思う。しっかりと練習して、キャンプへの準備をしてほしい」と続けた。
ラミレス監督が期待する新入団選手と集合写真
練習開始直後は緊張が見て取れた選手たちも、メニューが進むにつれ声が出るようになり、充実した初日を過ごした様子。
過去3シーズン、80勝を目標に掲げていたラミレス監督は、「今季の目標は90勝」と上方修正。新たな目標をクリアするためには、現在の戦力だけでなく、ルーキーたちの活躍も不可欠だ。
昨シーズンの東に続く、新しい力の登場を期待しながら、2月1日のキャンプインを待とう。
-終わり-