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「ラグビーワールドカップ」神奈川のキャンプ地、横浜、海老名、小田原の盛り上がりは?後編

「ラグビーワールドカップ」神奈川のキャンプ地、横浜、海老名、小田原の盛り上がりは?後編

ココがキニナル!

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」開催都市の一つ、また決勝戦の都市としての横浜。大会をサポート、盛り上げていくイベントなどがあるのかキニナリマス。(RICKY-ONEさん、ハムエッグさん)

はまれぽ調査結果!

海老名市は、市民からサポーターを集い、オール海老名で大会を盛り上げていた。一方、小田原市は、これまでのラグビーとの関係性から特定のチームを応援した様々な取り組みが行われた。

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ライター:星野 憲由

小田原市は、一丸となってオーストラリア代表を推していた



一方、小田原市は、オーストラリア代表の公認キャンプ地なのだが、横浜市や海老名市と違って、オーストラリア代表の来日予定日や練習を行うグラウンドを公開している。さらに、チームへの歓迎イベントも実施しているのだ。公認キャンプ地の自治体は、大会組織委員会からの規制でキャンプ地に関する情報を発信できなかったはず。ルールを破っているのか・・・と思いきや、実はそうではなかった。同市は、オーストラリア代表の公認キャンプ地であると同時に、オーストラリア代表の“事前キャンプの開催地”でもあるのだ。

どういうことかと言うと、大会組織委員会の運営のもと、大会開催期間中に実施されるのが公認キャンプで、大会開催前にチームが独自で行うのが事前キャンプとなる。つまり事前キャンプ地と公認キャンプ地は同じオーストラリア代表であるが、情報として公開しているものは事前キャンプ地のものになり、公認キャンプ地としての情報は、一切公開していない。そして、あくまでも事前キャンプ地に滞在したオーストラリア代表を推している。

なぜ、そんなことができるのか。小田原市とオーストラリア代表の関係を伺うべく、小田原市でラグビーワールドカップを推進する部署、小田原市役所の企画部企画政策課を訪ねた。
小田原駅は、ラグビーワールドカップではなく、ワラビーズの愛称で知られるラグビーオーストラリア代表のユニフォームのカラー、黄色一色に彩られていた。

 

インパクト抜群! 北条早雲公もワラビーズのユニフォームを着用
 

バスロータリーはワラビーズののぼり
 

駅直結の地下街「ハルネ小田急」にはユニフォームの展示も
 

お話を伺ったのは、小田原市企画政策課の瀬戸伸一郎(せと・しんいちろう)さん、小島加奈子(こじま・かなこ)さん。

 

左から瀬戸さん、小島さん。お二人とも満天の笑顔だ
 

瀬戸さんは「もともとは、平成27年度に神奈川県・小田原市・日本ラグビーフットボール協会の3者で、ラグビー日本代表チームの継続的な合宿実施や、ラグビーワールドカップ2019の成功に向けて連携した取り組みを行う基本合意書が締結されました。それをきっかけに、小田原市の官民を交えたラグビー準備委員会が設立され、ラグビーを核とした地域活性化に取り組むことにしたのです。そのため、陸上競技場の改修や多目的グラウンドの整備を行い、充実したラグビー環境を整えて、ラグビー大会や合宿の招致を行いました。その結果、女子や学生などの日本代表の合宿場所となっているほか、数多くの大会を実施。さらには市民のためのラグビー教室やラグビー体験などのイベントも行っています」と話す。

その一環で、ワラビーズとの関係も深いのかと思っていたら、そうではなかった。
「小田原市は、30年以上にわたりオーストラリアのノーザンビーチ市と青少年交流があり、それをきっかけに、ラグビーワールドカップやオリンピックのキャンプ地としてオーストラリア代表にアプローチをしていました。その甲斐もあって、今回のキャンプだけでなく、東京オリンピックの出場が決まっている7人制女子ラグビーチーム(セブンズ)も何度となく小田原でキャンプをしています」

こういった経緯から、小田原市は、正面から大会を盛り上げるという切り口ではなく、ワラビーズを盛り上げるといった角度から取り組みを行っている。そのため、他の市と比べてユニークなものが多い。

 

開催前に実施した主な取り組み
 

特にユニークだった取り組みは、子どもたちが参加して行われた、市のごみ収集車をワラビーズカラーにペイントしたアートワークショップや、ワラビーズの歓迎フラッグの作成だ。子どもたちが思い思いに、チームカラーの黄色をベースにカンガルーやコアラ、選手の写真を参考にしてオーストラリアを表現している。
ペイントされたごみ収集車は、現在も市内を走り、子どもたちが作成したフラッグは、街中や練習場に展示されている。

 

子どもたちの熱意が伝わる
 

ほかには、第30回小田原酒匂川花火大会で、オーストラリア代表を応援する花火が打ち上げられた。ゴールドを主体にした花火が打ち上がり、BGMにはオーストラリアで愛されている歌『ワルシング・マチルダ』に合わせて、オーストラリア代表の女子セブンズの選手たちの掛け声が流れた。

また、小田原市はワラビーズとコラボしたグッズを販売している。さらに小田原市は、ワラビーズとのコラボに収まらず、そこにハローキティもかけ合わせたトリプルコラボグッズも販売。ほかの自治体とは違う積極的な取り組みが面白い。

 

ハローキティがワラビーズのユニフォームを着たキーホルダー
 



パブリックビューイングもワラビーズ



大会開幕後も、小田原市では、いろいろな取り組みが計画されている。
小田原市でもパブリックビューイングが行われるが、試合はすべてオーストラリア代表の試合といった徹底ぶり。

 

パブリックビューイングが行われる試合 
※クリックして拡大
 

上記は、予選リーグのスケジュールになるが、オーストラリア代表が決勝リーグに勝ち進んだ場合は、準々決勝、決勝のパブリックビューイングもハルネ小田原うめまる広場で実施予定だという。会場は、間違いなくワラビーズカラーの黄色一色に染まるのだろう。



小田原市は官民一体となった活動で地域を盛り上げている



小田原市の取り組みには、行政だけではなく、民間企業と連携した活動もある。
例えば、小田原市がワラビーズを応援していることをきっかけに、小田急電鉄はオーストラリア代表を応援するメジャーパートナーシップ契約を結び、大々的なプロモーションを行っている。
小田急線小田原駅をワラビーズカラーで演出し、車内外をワラビーズ仕様にした特急ロマンスカーを「ワラビーズ号」として運行。さらにワラビーズ歓迎記念乗車券の販売や、駅職員・乗務員が特製ピンバッチをつけて業務を行っている。

 

見事にワラビーズカラーに彩られた小田原駅
 

ワラビーズ歓迎記念乗車券のパンフレット
 

一般車両のほぼ全てにワラビーズの中吊り広告を掲出
 

小田原市は、大企業だけではなく、駅周辺の商店街とも連携。商店街にワラビーズののぼりを設置したり、小田原駅周辺の21店舗の飲食店で「オージー肉バトルバル」を開催した。
こういった官民連携の応援体制が、より地域へ浸透し、オーストラリア代表のバックアップに繋がっている。

他の自治体と違って、特定のチームを応援することができた小田原市。結果として、多くの人を巻き込み様々な取り組みが行われていた。これも、これまで培ってきたラグビーやオーストラリアとの関係性の賜物かもしれない。



取材を終えて



公認キャンプ地の神奈川県3都市は、それぞれの状況を生かして、市民の盛り上げに取り組んでいた。ラグビーワールドカップの開幕後は、メディアの取り上げ方も目立つようになり、これまで気にしていなかった人も巻き込み、盛り上がりを見せている。ファンゾーンを始めとする各都市のパブリックビューイングや関連イベントに参加して、今しか味わうことができないラグビーの熱気に触れてみるのもいいだろう。


-終わり-


海老名市ラグビーワールドカップ2019TM特設ページ
https://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/bunka/sports/1007235/index.html
オージー旋風を小田原から(小田原市)
https://odawara-wallabies.jp/
 
 

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