【JR大船駅合格応援きっぷ】大船(おおぶね)に乗った気持ちで合格を掴め!
ココがキニナル!
JR大船駅で配布されている「合格応援きっぷ」を受験生でもないのに参加して切符をいただきました!是非取材してみて下さい!(ぱぱこーひーさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
夢や目標に向けて頑張る人がこの応援きっぷを求めて大船駅を訪れている。応援きっぷの配布は2月28日までだが、在庫がなくなり次第終了なので、手に入れたい方はお早めに!
ライター:はまれぽ編集部
大船合格応援きっぷの裏話
この応援きっぷは、大船駅で勤務する職員が発案したもので、今回が初めての取り組みという。
この応援きっぷが作られた経緯を、JR東日本横浜支社広報室の担当者に伺った。
ーーこの取り組みはどのような経緯で始まったのですか
「2019(平成31) 年 4 月から、合格応援に限らずより多くのお客さまに大船駅にお越しいただく企画の検討を開始し、8月頃にさまざまなアイデアの中から本企画の実施を決定しました。 その後、社内外の関係部署との折衝などを経て、12月に企画開始となりました」
ちなみに、応援きっぷ以外に出された企画案があったかを尋ねると、「得にありません」とのこと。
ーー応援きっぷを製作する際に苦労したことはありますか
「プレゼントの合格きっぷは自動改札機が導入される前に使われていた『硬券』で作成しています。本物の『硬券』きっぷと同じ厚紙、サイズを再現することに苦労しました」
この硬券を含め、夢を記入するボードやポスター類はすべて大船駅の駅員が考えたデザインになっている。
ちなみに、「合格」以外に候補に上がった言葉は「夢」や「現実」など、ユーモアたっぷりだ。
駅員ならではのデザインだ
ーー利用者の印象的な書き込みはありますか
「『クラウドファンディング成功』『ホワイト企業就職』など、時代を反映するような、願いもありました」
さまざまな夢を持って書き込みにくる利用者。応援きっぷを求めて大船駅に来る人の中には、山梨県や栃木県、遠くでは福岡県からかけつけたという方もいたという。
ーー最後に、職員の皆さんが書き込みたい目標や夢はなんですか
“大船の街にもっともっと多くのお客さまがいらっしゃいますように!
そして、お客さまが安全・快適に大船駅をご利用いただけますように!”
大船駅に勤務する駅員が企画立案し始まった応援きっぷ
取材を終えて
大船合格応援きっぷは、2月28日までの間、応援きっぷの在庫がなくなるまで配布を続けるという。この応援きっぷを手にすれば、夢や目標を、合格や達成という目的地まで運んでくれるような気がする。
はまれぽでも、鶴見区北寺尾7-24の急坂がギネス認定記録になるよう願掛けした。
「きっと記録は認定されるだろう」と、大船(おおぶね)に乗ったつもりでこの応援きっぷにあやかりつつ、さらなる記録更新を目指して日々精進していく。
ー終わりー
取材協力
JR東日本横浜支社
旭坊さん
2020年03月05日 09時16分
私も先月参加して応援切符もらいました。駅員さんも丁寧に説明してくださり、ちょっと写真撮るの恥ずかしかったけど…とても良かったです。一昨日、駅の前通ったらすでに二月で終了してましたが、参加者は対しての感謝の気持ちが筆文字で掲げられていて、参加した身としては非常に感動しました!駅員さんもいろんなお仕事されてるんですね…どの業界も本職以外で稼いでいく世界になるのかな…