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ココがキニナル!

MM21に停泊している日本丸は、船の車検にあたる法定点検を定期的に受けているとききましたが、もしかして、今でも帆走することができるのでしょうか?気になります。(masさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

船の機能として、帆走することは可能! ただし、周囲の状況などを考えると現実的には走らせることは難しい

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2013年04月25日

ライター:田中 大輔

果たして日本丸は今でも走るのか!? (続き)

ただ」と小屋野さんは続ける。

「日本丸は、港の中や川、湖などの平水区域の船として登録してあります。だから、港内を走ることはできるんですが、特別な許可を受けないとできないでしょう」とのことで、現実的には簡単ではないそうだ。
 


この辺りを颯爽と走る姿も見てはみたいが・・・


さらに、現在係留されているドックから港内に船を出すには、国際橋を含む3つの橋をどけなければならない。仮に橋をどけられたとしても、エンジンの使えない日本丸がせまい水路を抜けるには、何台ものタグボートを用意して引っ張ってもらわないとならないんだそうだ。
 


船尾方向から。ドックのゲートの向こうに最初の障害が見える


つまり、船の状態としては帆走可能だが、現実問題として相当な規模でのサポートがないと港内に出すこともできないわけだから、実際に日本丸が走る姿を拝むのは難しいようだ。



走れないならなぜ船舶検査を?

船として準備はできているが、実際に帆走することはなさそうな日本丸。
では、なぜ船舶検査を受け続ける必要があるのだろうか。

日本丸を保存維持していくために定期的な整備が必要なことはもとより、「年に約12回行っている、すべての帆を開く総帆展帆も船の資格がなければ認められなくなるでしょう」と小屋野さん。「船だから、乗組員がマストに登って作業することが許されるわけです」と続ける。
 


帆を開くときは、ココを登って作業することになる
 

すべての帆を広げた“総帆展帆”の様子。次は4月29日に行われる予定だ


海や船に興味も持ってもらう、という目的を持っている日本丸にあって、総帆展帆は一般の人に船の良さを知ってもらう大切な機会だ。

保存・公開・練成を事業の三本柱として行っているそうだから、その観点からも日本丸が船であり続けることには大きな意味があるというわけだ。



今も生き続ける日本丸

今後、よほどのことがない限り、日本丸が海の上を走り回ることはない。
しかし、30年近く横浜で新たな役割を果たし続けてきた。だからこそ、年に1度の船舶検査が必要だったというわけだ。
 


実際には使わない救命ボートも、検査を通るためには必要。つまり、船である証だ


今年、日本丸は83歳になった。
一般的に、30年持てば長生きとされる船にあって、一線を退いているとはいえかなりの長寿である。
今は100年を目標に、大規模な改修工事も検討されているそうだ。
 


コスモクロックともツーショット。いつまででも見ていたい眺め


100歳と言わず、いつまでも横浜を代表する存在でいてほしい日本丸。
二度と航海に出ることがなくとも、彼女は今でも生きている船なのである。


―終わり―


帆船日本丸・横浜みなと博物館
http://www.nippon-maru.or.jp
 

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  • 私と同い年83歳^o^日本丸と氷川丸・ 以前、日本丸を海へ出そうと言うグループに会いました,その時の説明では2億円ぐらい掛かるそうです,同年代なのでちょくちょく出かけています

  • この度は調査いただきありがとうございました。気になった点がズバリで、すっきりしました。帆走する機能とともに、平水のみとはいえ法的な面もOKとは、ちょっと驚きました。でも、エンジンは動かないんですね。ましてや、橋を3つもどかすなんて現実的に不可能ですよね。なんか残念な結論でしたが、日本丸にはいつまでも元気でいてもらいたいです。関係者の皆さん、これからも頑張ってください。応援しています。

  • 現役を退いた船をこの様に維持し、公開していただけることに感銘を受けます。長生きして欲しい。

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