ヨコミネ式を採用した保育園又は幼稚園ってあるの?
ココがキニナル!
横浜市にもヨコミネ式を採用した保育園又は幼稚園ってあるのかな?(いぶちん☆さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜市にもヨコミネ式を採用している保育園・幼稚園はある!
ライター:はまれぽ編集部
ヨコミネ式の実態を探るべく、いろんな方にインタビュー
まずは、保育園の理事長及び園長をつとめる吉原夫妻にお話を伺った。
ヨコミネ式を導入した当初は試行錯誤の繰り返しだったと述べる吉原夫妻
―まず、ヨコミネ式を取り入れることになった経緯を教えてください。
ヨコミネ式は、平成18年くらいに紹介を受けて知りました。園児たちが逆立ち歩きをしている姿を見てとても驚き、興味が湧いたので、実際にヨコミネ式を創案された横峯吉文さんの経営する保育園に見学へ行ってきたんです。そこの園児たちを見ると、目がとっても輝いていたんですよ。その光景を拝見したら、取り入れなくてはならないという義務感が芽生え、導入することを決め、およそ4年前から取り入れています。
―こちらの先生方は、特別に教育されているんですか?
ヨコミネ式を広めようと活動している幼児活動研究会という団体があり、そこで、横峯吉文さん直々に教育を学んでいる方から、ヨコミネ式の基本概念など、定期的に講習を受けています。
―園児たちはどのようにして、ヨコミネ式を学ぶのですか?
特に先生が園児に教えるというわけではありません。先生は園児が自分で練習をしたくなるような環境を整えるだけです。
下の子は上の子がやっているのを見て、自然に真似していくんです。
続いて、港南はるかぜ保育園にヨコミネ式を取り入れる前後をよく知る、戸羽先生にお話を伺った。
保育士歴10年目の大ベテランの戸羽先生
―取り入れた当初、先生方は大変だったのでは?
当初はただ吉原園長から言われたことをこなすだけで一日が終わるという状況だったのですが、ある時、園長が、横峯吉文さんの経営する保育園に見学へ行ってみてはどうかと仰ったので、実際に行ってヨコミネ式の考え方に触れてきました。そこでは、子どもたちや先生たちが生き生きとしていましたし、子どもたちは強制されてやっているわけではなく、何事も遊びの一環としてやっていたんです。その光景を見るとヨコミネ式で子どもたちを育てたいと思い、それから毎日試行錯誤を積み重ねていって、今となっては、前に比べて子どもたちがどんどん自立していっているので、取り入れて本当に良かったと実感しています。
―こちらで実施しているヨコミネ式は具体的にどんなものですか?
基本的に読み書き計算や、音楽、体操などです。授業だけでなく、行事としてお料理をすることもありますし、日ごろお手伝いをすることも覚えてもらいます。
では、お子さんをヨコミネ式で育てている親御さんはどう感じているのだろうか?
今年3月まで在園していた現在小学1年生と現在も在園している3歳のお子さんを持つ茂木さんにお話を伺った。
現在小学1年生のお子さんを入園させた後に、ヨコミネ式が始まったという茂木さん
―途中からヨコミネ式を導入するとなったときの心境を教えてください。
「何をするんだろう」といいう感じで横目で見ていました。ですが、内容を聞いたときは私自身体を動かすことに賛成なので、ぜひやってほしいと思いました。
―お子さんはどういう風に変化していきました?
はじめは年長さんのやっていることをお家で真似してやっていました。できないことがあったとき、前までぐずっていたのが、ヨコミネ式が始まってからは、失敗してもくじけずに次へ次へと挑戦するようになりましたね。
最後に、園児に今の目標を聞いてみたところ、ふたりの目標は跳び箱14段跳ぶことだとか。
左から、りゅうたくん(5歳)とせつかちゃん(6歳)
りゅうたくんは実際13段までは跳べるという。この調子でいくと、小学校では何でもできて、親御さんが困ることもなさそうだ。こんな子たちが増えれば、逆に小学校の先生は困るかもしれない。
13段跳んだ子のために、14段を用意したらしい
取材を終えて
テレビをはじめ、あらゆるメディアで紹介されているヨコミネ式教育法。
子どもたちがこんなに凄いことができるようになるのはスパルタゆえなのでは?と思いがちだが、実際は強制されることなく、子どもたちは自ら率先し、あらゆることに楽しんで取り組んでいることがわかった。
また、先生いわく、ヨコミネ式にはマニュアルがなく、毎日頭をフル回転させて子どもたちの成長をサポートしているという。
話を聞いて、これこそが本来の教育のあり方なのではないかと思った。
最後に、ヨコミネ式の解釈の仕方や、考え方は幼稚園や保育園によって様々。
もしお子さんをヨコミネ式で育てたいという方は実際に見学し、園長先生や保育士とじっくり話してみることをお勧めする。
―終わり―
※横浜市内でヨコミネ式を採用している幼稚園・保育園
■若草幼稚園
住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区鎌ヶ谷町26
電話:045-331-5490
■港南はるかぜ保育園
住所:神奈川県横浜市港南区日野8-31-36
電話:045-849-1888
■SUNはるかぜ保育園
住所:神奈川県横浜市港南区野庭町346-2
電話:045-849-1517
■旭はるかぜ保育園
住所:神奈川県横浜市旭区さちが丘34-13
電話:045-369-8155
■浦島保育園
住所:神奈川県横浜市神奈川区亀住町4-11
電話:045-441-8104
■やまゆり保育園
住所:神奈川県横浜市栄区鍛冶ケ谷町323
電話:045-894-5353
楽しいまゆマロンさん
2018年08月04日 03時35分
ヨコミネ式良いとは思いますが、子供を抱きしめるのは2歳まで、以後は甘やかすなとスパルタなもんですから、人格形成に問題が出て来そうな部分が多々あります。愛情ある厳しさを兼ね備えた、優れた指導者で人格者の園長は居ないはず。一番残念なのがヨコミネ式で育った園児のその後をデータとして全く公表してない事。知恵袋等で卒業した園児の母が「卒業後も母親が継続的に学ぶ環境を与えなければただの小学生になる」だそうです。卒業後は最初だけ皆より出来てしまうので、それに甘んじてしまう子供は小2で皆に追い抜かされるとの事。また絶対音感身に付けると生活音が鬱陶しくストレスになるそうです。小学校では授業でやらないので逆立ちや側転は出来なくなったそう。体操教室と算盤教室、英語教室、ピアノ教室に行かせられる経済力と母親の努力が無ければ、単に幼児に強いプレッシャーを与えるだけでは?カリキュラムで忙しい為、園での遊びは無しです。
bausackさん
2014年06月12日 06時40分
はまれぽの記事はいつも取材した相手の言い分しか載せてないような気がする。ヨコミネ式に対する批判も根強いことを1行でもいいから紹介しておけば、もっといい記事になっただろうに。
みやっきさん
2011年11月11日 13時21分
すごすぎ吹いたwww