そんなにカーブしていない栄区の鎌倉街道にあるバス停が「七曲」なのはなぜ?
ココがキニナル!
国語辞典で七曲は「道路や坂などが幾重にも折れ曲がっていること。また、その所。」とありますが、栄区の七曲バス停付近もかつて、そのような場所だったのでしょうか?(紀洲の哲ちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
七曲バス停のある道路のそばに横浜開港時につくられた近くの道路が幾重にも折れ曲がっていて、そこが通称「七曲通り」と呼ばれているから
ライター:橘 アリー
七曲のカーブの様子は!?
先程の写真の「記念碑位置」の地点から、南下しながら七曲通りを下っていく。
赤丸の場所あたりから南を向くと・・・
鎌倉への道の全線開通の記念碑のすぐ左側に旧道があり、またその左側に七曲通りがある。
青丸の所が七曲通で、赤丸が旧道。左が切通しの記念碑で右が全線開通の記念碑
左が七曲通で右が旧道。こうして見ると旧道の勾配がきついのが分かる
七曲通は、最初は真っ直ぐだが
10メートルくらい進んでいくと道がカーブしはじめる。このカーブを曲がると
すぐにまた、道がカーブしている。このカーブはけっこう凄い
Uの字型のヘアピンカーブである
ヘアピンカーブを過ぎたところの標識
程なく、またきついカーブがある。このカーブも、ほぼヘアピン状態である
そして、もう一つカーブを曲がっていくと
道はなだらかになって行き
鎌倉街道(県道21号線)の、NTT本郷局前の交差点に出る
名前の「七曲り」とまではいかないが、4つのカーブが折り重なっている道だった。
取材を終えて
鎌倉街道(県道21号線)が造られる前は、この道をバスが通っていたようだが、現在は主に地域の方々の生活道路として使われているようで、カーブはきついが通る車はけっこうスムーズに通行していた。
当時の様子を思いながら、明治時代に造られた切通の記念碑を見るのも良いものだ。
―終わり―
sugerさん
2019年07月17日 18時32分
40年ほど前に となりの鍛冶ヶ谷に住んでました。当時は『女の幽霊』が出るというウワサもありました。
福三さん
2014年09月03日 18時50分
この峠があるので、東海道線は桜木町~大岡川沿い~大船ではなく、戸塚経由のトンネルで行く案が採用されたと聞きました。
町田県民さん
2014年09月02日 21時25分
この「七曲通」の傍らに何故かあるラブホ(写真にも写ってますね)の立地がキニナッてしょうがないのです(キニナル投稿済)。昔のアベックはこの峠?を越える前にお床を取っていたんでしょうかね?