横浜になぜ名古屋のご当地グルメが!? 激辛&激ウマ!「台湾ラーメン」が食べられるお店を徹底調査!
ココがキニナル!
横浜市内で台湾ラーメンを食べられるお店はあるのでしょうか?(u-pon0910さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜市内で台湾ラーメンを提供する店「一刻魁堂(いっこくさきがけどう)」「口福館(こうふくかん)」「めめ」を紹介!
ライター:松宮 史佳
ステキなママの店「めめ」
・・・10月某日。雨の日の夜。「寒い」と震えながら相鉄線三ツ境駅へ。「台湾ラーメン」があり、ホームページがかわいらしい「台湾家庭料理飲茶喫茶めめ(以下、めめ)」に行ってみることに。
心が和む「めめ」のホームページ
三ツ境駅から歩いて5分ほどで「めめ」に到着
「あのー、すいません」と中へ。どうやら女性がオーナーのようだ。突撃で取材を申し込むと「撮影の用意、何もしてないわよ(笑)」と言いながらもOKしてくれる。
清潔感ある店内
女性は台湾出身の岸田さん(以下、ママ)。30年ほど前、美容の専門学校へ入学するため来日。縁あって横浜出身のご主人と出会い結婚。現在は20代後半のお子さんが2人いるという。
明るくて気さく、とってもステキなママ!
若々しいママに「美の秘訣」を伺うと「何もないわよ(笑)」との答え。
「めめ」は18年前に創業。同店は駅から徒歩5分と比較的近い。だが、住宅地にあり駅前にあるわけではない。しかし、「18年も続けている」というのは多くの人々が通い続けている証拠だろう。客層は「遠方から来る人も多い」とか。最近は口コミにより「新規のお客さんも増えてきた」とママ。
と、ここで「温かいお茶と冷たいの、どっちがいい?」とママ。聞くと、お客さんにより好みが違うので「いつもどちらがいいか伺っている」とのこと。「今日は極寒だが昨日は暑い」など、秋は日により温度差が激しい。なので、こういう気遣いが身に染みる。
「ほぼ毎週宴会が入っている」というほどの人気!
台湾の家庭料理も食べられる
飲茶は1080円から
ランチの営業時間は午前11時から午後2時まで。ディナーは午後5時から午後9時まで。定休日は毎週月曜日。
豚ひき肉だけを使った台湾スタイルの「ルーローハン(450円)」
一品料理も充実
アルコールやおつまみも
ここで、台湾ラーメンを始めたきっかけを尋ねる。ママは名古屋からこちらへ来たお客さんに聞き、「台湾ラーメンの存在を知っていた」とのこと。また、テレビでも見たことがあったらしい。ママの息子さんは、現在愛知県在住。現地へ遊びに行った際、台湾ラーメンを食べたそう。そこで「うちでもやってみよう」と思ったんだとか。
「台湾ラーメン」を始めたのは今から4ヶ月ほど前。今では「一番の人気メニュー」らしい。「台湾ラーメン」の辛さは選択可能だ。「辛さひかえめ」で早速注文すると・・・
「台湾ラーメン(850円)」が運ばれて来る
具は“ひき肉・もやし・ニラ・ネギ・”とうがらし”。
どんな味なんだろう!? いただきまーす!
・・・鶏&豚でだしを取ったスープは、とってもやさしい味! そして上品なのに家庭的な味わい。「ラーメンが苦手」という人や「ヘルシーなものが好きな人」にオススメだ。辛味もマイルドでちょうどいい。ひたすら熱中して食べていると、「あっ!」と叫ぶママ。理由を尋ねると・・・
「話していたので煮卵を入れ忘れちゃった(byママ)」
本来煮卵は「台湾ラーメンの中に入っている」のだ
煮卵を冷たいままいただいたが、味がしみていておいしかった。
最後に自家製の「チャーシュー(4切れ:1100円)も実食
この厚み!
思わず「チャーシューをおつまみに飲みたいなあ・・・」と呟いてしまう
チャーシューは煮込んだ後「3~4時間寝かす」とのこと。寝かすことにより、さらに味がしみ込むらしい。
家庭的な料理とステキなママに元気をもらった松宮。お礼を言い立ち去ろうとすると、「寒いから気を付けてね」とひと言。「またママに会いに来よう」と決意し、店を出た。
取材を終えて
取材を通じ「台湾ラーメン」が名古屋のご当地ラーメンだと初めて知った。「一刻魁堂」の「台湾らーめん」はかなり辛かった。だが辛味が妙に後を引き、完食してしまった。「口福館」では「台湾ラーメン」かと思ったら、まさかの「タンツー麺」が出てきてびっくり! しかし、オリジナルのタンツー麺を食べることができてよかったと思う。「めめ」はステキなママがいる店で家庭的な料理が魅力。「台湾ラーメン」もママの人柄を反映しており、上品でやさしい味だった。
「台湾ラーメン」はその店独自の味があると思う。食べ比べてみるのもオススメだ!
―終わり―
「一刻魁堂 トレッサ横浜店」
住所/横浜市港北区師岡町700 トレッサ横浜 南棟2F
電話/045-534-2159
営業時間/月~木:11:00~22:00、金・土・日・祝日11:00~23:00
定休日/無休
「口福館」
住所/横浜市中区伊勢佐木町2-80 1F
電話045-262-5494
営業時間/平日 11:00~0:00、金・土・祝日前日 11:00~2:00(L.O 1:30)
定休日/無休
「台湾家庭料理飲茶喫茶めめ」
住所/横浜市瀬谷区三ツ境110-23
電話/045-366-5331
営業時間/(ランチ)11:00~14:00(ディナー)17:00~21:00
定休日/月曜
コウジロウさん
2014年10月31日 18時25分
日の出町「剛つけ麺」の「台湾ガッツ麺」もオススメです! あの極太麺で作る台湾まぜそばもウマスウマス( ´ ▽ ` )
ピータンさん
2014年10月31日 07時14分
台湾に「台湾ラーメン」は無いけど「台湾ラーメン」は横浜にもある。蒙古にタンメンは無いけど東京には「蒙古タンメン」がある。ナポリにナポリタンは無いけど横浜には「ナポリタン」がある。天津に天津丼は無いけど横浜にも「天津丼」はある。食べ物におけるネーミングは大事なのだ。
蝦蛄さん
2014年10月30日 12時08分
台仔麺ではなく、担仔麺です。