地元に愛される名店を発見!はま旅Vol.19「ゆめが丘・下飯田編」
ココがキニナル!
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第19回は、田畑の緑と新鮮野菜が溢れる場所、ゆめが丘駅と下飯田駅の2駅をご紹介!
ライター:上村 翔
噂の手打ち蕎麦
定員さんにお礼を言ってしばらく歩くと「なむいち」に到着した。
この辺ではかなり有名な蕎麦屋さん
入り口はこんな感じになっている
早速「海老天もりそば(1575円)」を注文した。
海老天もりそば
いただきますっ!!
んんっ! これは美味しい!
蕎麦は細めで、すごくコシがあった。さすがにこの地域の方がオススメするはずだ。
このお店、開店は11時30分からだが、蕎麦がなくなり次第終了してしまう。店主のお話では、13時頃にはなくなってしまうことが多いらしい。確かにこの日も、お客さんでいっぱいだった。
「おらんち」へようこそ!
美味しい蕎麦を食べ終わり、次はホルモン焼きを食べに行く。
が、その前に、すごく大きな遊水地(洪水時の河川の氾濫を防ぐために、一時的に流水を貯留させる土地)があるということで立ち寄ってみた。
遊水地では地元の方々がグラウンドゴルフを楽しんでいた
遊水地の近くには資料館があった。
ここの資料によると、この遊水地ではたくさんの生き物や、化石、植物などが見つかるらしい。
12万5千年前の化石も見つかるそうだ
腹ごなしの遊水地散策もしたところで、トラックをお店にして販売しているホルモン焼きの「おらんち」へ向かう。
「おらんちへようこそ!」とは言われなかったが、すごく陽気な店主と息子さんが迎えてくれた。
ホルモン焼き「おらんち」
店主の息子さん
親子でお店を経営している「おらんち」は、店舗型ではなく移動販売で営業許可を得ているので、トラックで販売をしているとのこと。昔は実際に移動販売をしていたそうだが、ここ10年以上はずっと同じ場所で販売しているらしい。
このお店での1番のオススメ、上シロ(550円)を注文してみた。
いい匂いが漂ってくる
いただきますっ!
これは・・・!!
すごく濃厚な味で、個人的な感想としては、銀座で食べたホルモン焼きよりも美味しい!!
店主とも仲良くなり、ホルモン焼きも絶品なので、なんとこの後、上シロを2回もおかわりしてしまった。
緑いっぱいの町並みで美味しい食事をして、おなかも心もとっても満たされた。
さいごに、下飯田駅から電車に乗り、この旅も遂に終わりを迎えることとなった。
ゴールの下飯田駅に到着!
旅を終えて
「ゆめが丘駅」と「下飯田駅」周辺。
あたり一面田畑が広がり、とてものどかな町だった。
たまにのどかな場所を訪れて綺麗な空気を吸うと、時間を忘れ、疲れた心も癒される。
遠くの田舎まで行かなくても、横浜にも心癒される場所があると知れたことは、今回、私にとってすごく価値のある旅だった。
そして、農家での採れたてで美味しい野菜をぜひ食べてみてほしい。
きっと、都会の高級店や有名店で食事をしたときとは、また違った感動が必ずあなたを待っているはずだ。
■今回のはま旅「ゆめが丘駅」「下飯田駅」周辺
・「ゆめが丘横濱アイス工房」 横浜市泉区和泉町982-1
・「坊ノ上なむいち」 横浜市泉区下飯田町761-1
・「おらんち」 移動販売での営業許可のため住所なし
―終わり―
Ten Factoryさん
2014年10月15日 17時27分
地元住民です。横浜市でありながら、ゆめが丘駅、下飯田駅、とも改札をでても何もありません。よくぞ探索してくださりました。この地域は元は鎌倉郡、鎌倉時代に藩主の飯田五郎氏に統治されていたことから飯田という地名が付いています。歴史的にはかなり昔から村として存在していたことになります。この記事は2011/08/06のものでありますが、2014/10/15現在、福祉施設が2倍位増えた以外は特に変わりません^^。
あさひのおケイさん
2012年05月07日 09時17分
何もなさすぎて2駅まとめちゃった?
kudzillaさん
2012年03月20日 22時05分
おらんちの上タン大好き!あればっかり10人前とか食べてることがあります