11月に盆踊り?「よこはまアラメヤ音頭」とは?
ココがキニナル!
桜木町駅前で行われた『よこはまアラメヤ音頭 国際盆踊り大会2011』。「よこはまアラメヤ音頭」というのはいったい何で、そしてなぜ11月に盆踊りなんですか?(蔵憎さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
『よこはまアラメヤ音頭』は、市歌をアレンジした音頭。昨年11月にAPECで国際デビューを果たしたので、1周年を記念してこの時期に行われた。
ライター:吉澤 由美子
アラメヤ音頭盆踊り後半戦と審査発表
○趣味の会
老人ホームなどへのボランティア活動をしているグループで、カツラなどの小道具を自作しての参加。旅芝居やお神楽を思わせるコスチューム。
○知恵の輪会
世界平和とみんなの輪から名前をつけた「知恵の輪会」は、ウチワを持って女性らしい所作の踊りを披露。
○「守礼の邦 結まぁーる(しゅれいのくに ゆいまーる)」
野毛にある沖縄料理店のお客さんたちが集まってできたグループ。ゲストの沖縄エイサーの方も参加して賑やか。
○「港南阿波おどり愛好会」
最後は、結成30年の伝統あるグループ。動きがピッタリでさすがに歴史を感じさせた。
これでコンテスト出場チームの演技は終了。審査の間、ゲストのハマこい踊り
2チームが気合の入った踊りを披露する。
審査員もみんな笑顔
「夢鵜舞(ムーブ)」は大きな赤い扇子を効果的に使って、「ど~んとCoco de 踊らん会」は全員が親子で参加しているメンバーで鳴子を持ってパフォーマンス。
「夢鵜舞(ムーブ)」
「ど~んとCoco de 踊らん会」
そろそろ暗くなりはじめたところで、授賞式が始まる。
さざ波賞、勝手にキャラ賞、コミュニケーション賞、これからもがんばって賞といった各賞が参加グループそれぞれに渡されていく。
手描きの賞状には、審査員のロコさんがアラメちゃんを描いてくれていた
特別賞として、全曲で太鼓を叩いたリンちゃん、アンちゃんの女の子2人にドンドコ特別賞が贈られ、『よこはまアラメヤ音頭 国際盆踊り大会2011』は閉幕となった。
全曲で力強くはずむように楽しい太鼓を叩いたリンちゃん、アンちゃん
取材を終えて
今でも「東京音頭」を耳にすると、盆踊りにわくわくした子どもの頃の気持ちがよみがえる。普段は特に郷土愛が強い方ではないと思うのだけれど、そういう時にわきあがる郷愁はとても甘くて心地よい。
夏の夜、みんなで歌って踊った楽しい記憶はきっと魂に刻まれるのだ。
「よこはまアラメヤ音頭」もそういう曲に育っていくのだろうと感じさせるイベントだった。
日が落ちると少し肌寒いけれど、踊ればポカポカ
― 終わり―
※『よこはまアラメヤ音頭 国際盆踊り大会2011』にいらしていた素敵な方々の写真はこちら!
【イベントフォト】『よこはまアラメヤ音頭 国際盆踊り大会2011』に訪れた人達
よこはまアラメヤ音頭 公式サイト
http://arameya.hama1.jp/
ホトリコさん
2015年02月19日 08時51分
個人的には誰になんと言われようとサンバ娘が一番です!
かもめのみらいさん
2011年11月16日 17時56分
去年から近所の夏祭り(盆踊り)に「よこはまアラメヤ音頭」が流れるようになりました。馴染みのある横浜市歌がベースになっているので、初めて聞く音頭でもとても親しみやすいです。知っている曲調だからか踊りも覚えやすいみたいで、今年も大人から子供までたくさんの人が踊っていてとても印象に残りました。これからも市民に愛される横浜のご当地音頭として、自治会の夏祭りなどに定着していってもらいたいですね。