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【食レポ】大船に昆虫食を売る自動販売機が! 聖なる日に身体を張って食べました!

【食レポ】大船に昆虫食を売る自動販売機が! 聖なる日に身体を張って食べました!

ココがキニナル!

大船駅笠間口の近くに昆虫食の自動販売機があります。今ブームだそうですが私には口に入れる勇気がありませんので代わりに食レポお願いします。(山下公園のカモメさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

初めて口にした昆虫食は、意外と普通の商品からクセが強い商品まであり、ふり幅がすごかった。国内でも徐々に昆虫料理を提供する飲食店が増えてきているという。

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ライター:はまれぽ編集部

キニナル「カブトムシ」のお味は


 
「カイコ 醤油味」と「バッタMIX」と「チョコカバード スーパーワーム」の試食は無事に終わり、残るは「カブトムシ」と「コオロギバー 抹茶」だ。
我こそはと名乗り出た編集部員のメンバー4人で“じゃんけん”をし、勝った順に食べる昆虫食を選ぶことに。

じゃんけん・・・・・
 


ぽん! 「おお~」

 
“じゃんけん”という運任せな勝負で盛り上がりはMAXに。
1番最初に抜けたのは、編集部・小島。吟味し始めた。
 


「カブトムシ・・・」
 

「コオロギバー」をクンクンする小島
 

「コオロギバーいくわ」

 
この「コオロギバー 抹茶」は、コオロギ25匹分のコオロギパウダーが入っており、“牧草”のようなにおいがする。
 


スゥ――――――――
 

いただきますっ
 

「あー。なんだろう!」
 

すかさずもう一口。さすが最年長!
 

「草っぽい風味だ・・・」

 
見た目から、1番食べやすそうな「コオロギバー 抹茶」。においも食感も味も“草”に近く、クセが強い。

最後は「カブトムシ」。購入した昆虫食の中で1番、未知数だ。原材料を見ると、「カブトムシ(雄/オス)、カブトムシ(雌/メス)、塩」とだけ。中には、雄が1匹と雌が2匹入っていた。姿形がそのままの「カブトムシ」はいったいどんな初体験をもたらしてくれるのだろうか。
 


「カブトムシ」で乾杯
 

雌を選んだ編集部・堀内
 

“パリパリ” “ポリポリ”といい音が

 
「カブトムシ」を噛むと、あのビジュアルからは想像できないほど軽やかな音が堀内の口内から聞こえてくる。
もはや、YouTubeを中心に流行っている「ASMR(エー・エス・エム・アール)」という、“聴覚”の刺激によって感じる、心地良く脳がゾワゾワするといった反応・感覚になる音に近い。(例:キーボードのタイピング音や綿棒で耳かきをしている音など)
 


「クゥ~~~」
 

雌を食す筆者の編集部・和田
 

「カブトムシ」を口の中に入れるという行動に困惑
 

「おお・・・なんだこれ」

 
編集部員の2人の口内に「カブトムシ」の雌が残る中、最後の大取り「カブトムシ」の雄に手を付けた中田。キニナル角はどれほどの食べ応えがあるのか。
 


進撃の〇人・・・?
 

「駆逐してやるぅぅぅ」
 

「カッタイ・・・」

 
どうやら「カブトムシ」の雄の角はすさまじく硬いらしい。
「カブトムシ」を食した3人は、やっとの思いで噛み砕いたが「カブトムシ」の“破片”が口の中に残り続けている。
 


“「カブトムシ」を食べる”という初体験を経て放心状態に

 
「カブトムシ」は普通の昆虫料理に使われるだけでなく、漢方にもされている昆虫食だ。食べた結果は3人とも「なんだか、薬っぽいよね・・・」という結論になった。
 
 
 

取材を終えて


 
今回昆虫食を試食した全員が初体験だったため、最初は物珍しい扱いだったが、1度口にすると“食べ物”としての認識に変わった。
商品によって、クセがあるものや思っていたよりも普通に食べられる昆虫食。
だが、筆者の中では“仕事でなければ食べることはない”という結論になっている。
 


チャレンジするなら「バッタMIX」をおすすめする

 
昆虫食は、古くから食べる地域があるにもかかわらず一般的に目にすることは少ないように思える。どこかで見かけたとしても抵抗感があるだろう。だが今、国内で昆虫食を扱う飲食店が増えてきているという。

タイやラオスはもちろんだが、エコ意識が高いヨーロッパでもスーパーでかわいいパッケージに入れられ販売されており、多くの人に食べられている。
昆虫食は世界の食料事情のみならず、環境まで救う救世主として熱い視線を注がれているのだ。
ウィジャヤ沙織さんは「今後は、環境に優しくて美味しい昆虫食をもっと日本に広めていきたいと考えています」と教えてくれた。
 


全商品を編集部が残さず美味しくいただきました

 
 
ー終わりー
 
 
取材協力

株式会社ピープル
合同会社ワサビ

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  • 皆さん顔芸が素晴らしい

  • 写真に写った顔の表情だけでも十分楽しめた。

  • 昆虫食は気になっていて調べても横浜だと野毛の珍獣家ぐらいしかなくカイコは野毛の中華で以前はまれぽでも取材されてたことがありますが、こういった自動販売機があるのは高田馬場と熊本ぐらいしかなかったからぜひとも食べてみたい。まずはバッタとカイコから試してみます。

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