市営地下鉄40周年記念イベント「ブルーラインを知りつくせ！」の様子をレポート！
ココがキニナル！
2012年12月で開業40周年を迎えた市営地下鉄ブルーラインの記念イベントの様子をお届け！（はまれぽ編集部のキニナル）
はまれぽ調査結果！
「満喫コース」と「乗り鉄コース」、2つのコースはどちらも満員！普段は見ること、聞くこと、体験できない市営地下鉄の裏側を感じることのできるイベント！
ライター：田中 大輔
横浜に住む人、働く人にとってなくてはならない“足”、横浜市営地下鉄ブルーライン。
1972（昭和47）年に伊勢佐木長者町駅と上大岡駅をつないで始まった市営地下鉄は、2012年12月で開業40周年を迎えた。
節目の年とあって、交通局では2012年から40周年記念を冠した「はまりんフェスタ」や写真展、スタンプラリーなどのイベントが目白押し。
そして、一連の催し物の中でも最も大掛かりなイベント、「ブルーラインを知りつくせ！」が3月22日（金）に行われた。
満員御礼！ 2つのコース
がっつりと参加できる“満喫コース”と、お手軽な“乗り鉄コース”の2コースが用意された、「横浜市営地下鉄開業40周年記念特別企画」と銘打たれたこの企画。
通常営業中のブルーラインに特別列車を走らせ、普段は体験できないことを体験できるという、かなり手の込んだもの。
この日1日、この電車は貸切！
満喫コースが4580（ヨコハマ）円、乗り鉄コースが1972（開業年）円と有料ながらどちらのコースも定員に達し、125人の参加者がイベントを楽しんだ。
まずは上永谷車両基地へ
満喫コース参加者の集合場所は、上永谷駅。
乗り鉄コースの参加者は、途中からの合流となる。
通勤・通学で慌ただしい上永谷駅だが、参加者はウキウキだ
朝8時半に皆さん集合。ツアーの説明を受ける
ここから特別列車を使ったツアーが始まるのだが、まずは出発前に乗務管理所を見学。
管理所内を見学。参加者は真剣な表情で説明を聞いていた
乗務員が仮眠を取るための部屋も見せてもらった
その後は、ツアーに関する諸注意を聞いていざ特別列車へ。
上永谷駅で特別列車を待つ一行。天気も良くて気分良好
来た！ 今日1日、参加者専用となる特別列車！
満喫コースの参加者を乗せた貸切のブルーラインが最初に向かったのは、上永谷車両基地。
電車に乗ったまま車両基地へ。これもレアな体験
さらにそのまま洗車機へ。ドラム缶2本半の水を使って車体を洗うそうだ