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おでんを誰も頼んでいない!? 「大船おでんセンター」ってどんなところ?

ココがキニナル!

大船駅近くの「大船おでんセンター」が気になります。すごく入りにくい雰囲気の上、噂によると誰もおでんを頼んでいないとか・・・。(ときさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

家族経営の「大船おでんセンター」。昼の定食はおでん付きんで頼む人がほとんどおらず夜はおでんが一番人気。マスターの青春と美味しい手料理が秀逸

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ライター:クドー・シュンサク

今度は結婚相談所に続き入りづらい店の連チャン。入りづらいおでんセンター。入りづらいうえに聞き慣れない“おでんセンター”の響き。そんな“おでセン”の様相を伺いに、JR大船駅へ。
 


「あのころ」の良き風合い「大船おでんセンター」



JR大船駅から徒歩3分程度、仲通り商店街をねり歩くと「大船おでんセンター」を発見。
 


中の雰囲気は読めないエントランス


レトロというか、時代を感じる外観。エントランス周りに目をやると。
 


激安ランチの写真と
 

石原裕次郎の代表作ずらり


さながら名画座のような出で立ち。ますます中の雰囲気が読めない。そうこうしていると階段からお客さんらしき方々が降りてきたので話を聞いてみた。
 


それぞれにスナックを経営しているという左からYさんとTさん


週に2、3回、藤沢(Yさん)と弘明寺(Tさん)のスナックを開ける前にここでランチを食べるというおふたり。「ここは安くてうまい」と口をそろえておっしゃっていた。

中の雰囲気はいかがなものか尋ねるとTさんは「わっはっは、あやしくなんかないよ! いい雰囲気だから入ってみなさいよ!」とのこと。
では、“おでセン”に入らせていただきます。

では店内の様相から。
 


簾(すだれ)・エルビス・ビートルズ・吉永小百合・新撰組わぁお!
 

美しきオードリーと目が合い振り返ると
 

釈迦?


微かにタイムスリップしたような味わいを醸し出す店内。そして店内には“おでセン”だけあって、いい出汁の香りがうっすらと漂う。
なんとも味わい深い“おでセン”こと、「大船おでんセンター」店主の金坂晴彗(かねさかはるあき)さんにお店の諸々を伺うことに。
 


有限会社新栄美装の代表取締役でもある金坂さん


粋な渋いおやじさん、といった印象の金坂さん。現在“おでセン”以外に大船でスナックを2軒とお花屋さんを経営。ここ“おでセン”は7年前に開業。「とにかく美味しいものを」をモットーに家族経営で店を切り盛りしている。
 


古き良き食堂の風情が心地よい


「大船おでんセンター」という名前の由来は、今から43年前にさかのぼる。辻堂や江の島にあった、金坂さんが若いころ横浜で遊んだ帰りに遊び疲れた体と空腹を癒してくれた、おでん店7~8店が集合する「おでんセンター」から。そこを愛好していた青春時代が、今もなお色褪せない気持ちのもとに、新しく飲食店をやるなら絶対に「おでんセンター」という名前にしたかったので「大船おでんセンター」と命名したという。
 


こんなキニナルポスターを発見


金坂さん、演歌の作詞作曲をも手掛け、絵本作家として「ポッポとあきちゃん(文芸社/1100円)」の原作をも手掛けたという。創作にもアクティブな渋いおやじさんやね。
 


演歌(右)とアイドル(左)の作曲を手掛けるふたりの対談inおでセン


店内の時代背景を感じる写真やポスターや装飾品は、すべて金坂さんの趣味のもの。古き良き時代の香りをいかんなく発揮させている。

そろそろ、誰も頼まない? と噂の「大船おでんセンター」のおでんとランチをいただくことに。