先日TVに出てた栄区の歌声焼鳥『とらや』ってどんな店?
ココがキニナル!
先日ビフォーアフターに出ていた栄区の歌声焼鳥『とらや』さん。どんなお店か気になります。(ぴのこさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
心意気と家族の絆で結ばれ、地元民からこよなく愛されている店、それが栄区の焼鳥『とらや』。
ライター:クドー・シュンサク
今年6月、テレビ朝日系列にて放送中の建築ドキュメンタリー番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』で取り上げられた栄区の焼鳥専門店『とらや』とは、一体どんなお店なのか。
調べたところ、現在は週に一度日曜日、しかも昼から(11時~)しか営業していないとのこと。
小雨降る日曜日、取材へと向かった。
栄区公田町『とらや』へ
午前11時前、雨にも拘わらずの行列
JR根岸線、本郷台駅から徒歩で約5分程度、環状4号線沿いに店を構える『とらや』。
幹線道路沿いとはいえ、人通りが多い場所ではなく、決して立地がいいとは言えない。
そんな場所、しかも雨の中焼き鳥に行列とはとても異様な光景である。
まずは並んでいるお客さんに話を聞くことにした。
ご近所にお住まいの佐々木久美子さん
本日は25本お買い上げで、『とらや』のオールドファンだと語ってくれた佐々木さん。
十数年前に、精肉店から焼鳥屋に変わった頃から通っているとのこと。
皮とつくねが美味いのよ。と笑顔の太田実さん
太田さんも常連で本日は20本お買い上げ。つくねはお弁当にも最高とのこと。
『とらや』の魅力について、「一本80円という低価格で、確かな味があるので人気だと思うよ。」と語ってくれた。
情報・匂い・ビジュアル。
空腹を誘発する焼鳥三角締めもキツくなってきたので、実際に購入して食してみることにした。
噂の焼き鳥実食
焼き場。炭で焼かれるサウンドもすばらしい
メニューは至ってシンプル。4種類の焼き鳥が、すべて1本80円。それだけである。
取材当日はモモ、皮、レバー、つくねの4種類。すべて購入。
左から、皮・モモ・レバー・つくね
非凡な美味しさだったつくね
皮の独特な弾力には他とは違う何かがあり、クセになる。そしてタレは、気持ち甘めだがクドくなく、食べ終えてから良い印象で後を引く仕上がりだった。
全体的に食べ応えのある食感も印象に残った。
味、相当イケました
焼き鳥そのものの素晴らしさは強く確認できたので、実際に『とらや』のその奥の部分を知るべく、74歳で現役という現店主の深井千穂子さんから話を伺うことにした。