大岡ふれあいの樹林

市民の憩いの場としてあるはずの「大岡ふれあいの樹林」と称される公園が、「立ち入り禁止」になってしまっているという。
公園が閉鎖されてしまうとは、何か特別な理由があったのだろうか？

まずは現場を訪れた。
　

「大岡ふれあいの樹林」のある場所（Googlemapより）

　
「鎌倉街道」と呼ばれる県道21号線を、弘明寺を過ぎたあたりで「旧道入口」の交差点を入る。
　

鎌倉街道を「旧道入口」で曲がる

　
住宅街の中を進むと、木々に覆われた山が住宅の後ろにポッカリと姿を現す。
　

住宅街の道を進む
　

住宅地の中に広がる山を目指す

　
周囲一帯は住宅街だが、この山に向かって歩を進める。
　

このあたりから坂道になる

　
途中から上り坂になり、階段を上った先に「大岡ふれあいの樹林」という公園があった。
　

階段を上る

　
ふもとから眺めると小高い山であったが、坂を上った公園に入り口付近からは、こんもりとした山の頂上付近だけが顔を出している。
　

こんもりとした山が見える
　

「大岡ふれあいの樹林」

　
公園の前方にはベンチなどが設置されているが、山の周囲はフェンスで囲われ、入口には鍵がかけられている。
山の上へと整備された階段が続いているが、入口が開けられこの公園を利用できるときはあるのだろうか。
　

右奥に入口
　

「大岡ふれあいの樹林」の看板と施錠されたフェンス
　

フェンスの下には「きけん」と書かれた割れた看板があった
　

山頂に続く整備された階段がある

　
公園の前方のスペースには花壇などが作られ、さまざまな花が植えられている。
この場所は手入れがなされ、利用されているようだ。
　

色鮮やかな花の咲く花壇