検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

今年がベストイヤー!? 大規模改修前の富士屋ホテルと開業90周年のホテルニューグランドに急げ!

ココがキニナル!

ホテルニューグランド×富士屋ホテルプレゼンツ! 母の日に感謝されちゃう親孝行な「ハイカラの旅」をプレゼントしよう!

  • LINE
  • はてな

ライター:カメイアコ

2017年に開業90周年を迎えるホテルニューグランドは、横浜とともに時代を歩み、マッカーサー元帥やチャプリンら、名だたる著名人も宿泊した日本を代表するクラシックホテルだ。

ナポリタンやドリア、プリン・ア・ラモードといった日本の洋食文化を昇華させたのは、ほかでもないホテルニューグランドなのである。

 

開業90周年を迎えるホテルニューグランド
 

2016(平成28)年10月4日には、改修工事を無事に終え、脈々と受け継がれる伝統を守りつつ、いつの世にも「ハイカラ」という言葉がふさわしい装いに生まれ変わった

そんなホテルニューグランドと並び、国内有数のクラシックホテルといえば、「宮ノ下 富士屋ホテル」である。
 

富士屋ホテルも2018年4月から改修工事


 
「宮ノ下 富士屋ホテル」は、1878(明治11)年に日本初のリゾートホテルとして開業した。

 

古き良き日本を残す数少ないホテル
 

1893(明治26)年から1912(大正元)年まで、外国人専用ホテルとして運営し、ヘレン・ケラーやチャプリンも宿泊した。第二次世界大戦後の昭和20年には進駐軍による接収を経験し、動乱の世を力強く生き抜き、今日の日本を代表するホテルとして、その輝きに陰りが差すことはない。

130年余の歴史を紡ぐ富士屋ホテルも、今年変革の時期に差し掛かっている。2018年4月より、耐震補強工事および客室の改修、温浴施設の増設が予定されているのだ。2020年春に完成予定で、今年は改修前に訪れることのできるラストイヤーだ。

この2つのホテルが共通するのは、互いに接収時代を経験しただけにとどまらない。実は、1919(大正8)年ごろに富士屋ホテルと横浜グランドホテルとを結ぶ、自動車直通運転が行われていた。

 


時代の先端を走り続けた矢先、関東大震災が起こる
 

しかし、1923(大正12)年に起こった関東大震災により壊滅的な被害を受け断念。その後継として1927(昭和2)年にニューグランドとして生まれ変わってすぐ、富士屋ホテルとを結ぶ日本で初めてのピストン運行を復活し話題を呼んだのだ。

 

誰もが憧れるクラシックホテル! いつかは泊まってみたい・・・


 
日本を牽引し、希望をもたらし続けた両ホテル。親や祖父母世代が「一度は泊まってみたい」と憧れるのも頷ける。いつか親孝行で連れて行ってあげたいと願う人も少なくないだろう。

筆者自身もいつか親へプレゼントしたいと考えているが、歳を重ねた親にはなるべく「快適な旅」を用意してあげたいと慎重になるものだ。

ただ、開業90周年を迎えるホテルニューグランド、そして、改修工事を来年に控えた富士屋ホテル。2017年の今年がプレゼントするにはベストだと感じている。そんな筆者の背中を押すような旅行プランが存在するというではないか。

 

2017年6月30日まで、「ハイカラの旅」がラグジュアリーすぎる!!


 
ホテルニューグランドが企画する「ハイカラの旅」は、同ホテルと富士屋ホテルの歴史や文化を楽しむ2泊3日の旅だ。2015(平成27)年にはまれぽでも参加させていただき、その魅力を存分に堪能してきた

 

今回のプランはひとあじ違う・・・!?
 

今回のプランは、朝夕の食事プランと30分のホテル見学ツアーに加え、ホテルニューグランドでは、ウエルカムティー&焼き菓子のサーブがあり、富士屋ホテルではメインバー「ヴィクトリア」で、クラシックカクテルがサービスされる。

 

富士山をイメージしたジンベースの「マウントフジ」がサービスされる
 

ニューグランドでの夕食は、このホテルが発祥とされるナポリタンやドリアなどを含んだカフェコースが提供される。

 

2016年にリニューアルした「ザ・カフェ」にて数々の有名料理を
 

富士屋ホテルでは、ハイカラプランのために特別に用意されたコース料理を堪能できる。

 

極上のフレンチに舌鼓
 

さらに、130年余の歴史のつまった富士屋ホテルの館内の装飾について解説した「知られざる図鑑」も1人1冊プレゼント予定と特典満載なのだ。

 

専用タクシーで、優雅な車窓旅も楽しめる


 
そして「ハイカラの旅」では、2つのホテルに宿泊するだけでなく、かつてホテル同士を結んでいた直通自動車のピストン運行も現代に復刻し、宿泊者を専用タクシーで送迎する。
どちらのホテルからも対応しているので、泊まる順番は宿泊者が選べるのだとか。大都市となった今もなお変わらず残り続ける風景を、車窓から一つ一つひろいながら、現代と過去とをつなぐ歴史的な姿を色濃く継承する両ホテルへと誘ってくれるのだ。

 

富士屋ホテルの花御殿
 

ホテルニューグランドのデラックスツイン
 

プランの料金は、2名1室利用で1人6万2000円(税・サービス料込)、1名1室利用で9万2000円(税・サービス込)だ。日本有数のクラシックホテルを余すことなく堪能し、計4回の食事がつき、次に宿泊するホテルまでの送迎もついている。日頃からお世話になっている親に人生の休息をプレゼントしてみてはいかがだろうか。



―終わり―
 

お問い合わせ
ホテルニューグランド
http://www.hotel-newgrand.co.jp/fujiyahotel_plan/
電話/045-681-1841(代)


  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 関西人の価値観は全て金銭的なもので、要は安ければいいってことだな。

おすすめ記事

関東大震災で焼失した山下町の「グランド・ホテル」の栄華

横浜駅から20分の場所で非日常を満喫。家族旅行やみなとみらいの観光にオススメな、横浜唯一の料理旅館

  • PR

41年ぶりにホテルニューグランドのネオンサインが復活!

これが解けたら超天才!? 「啓進塾 日吉校」から寄せられた偏差値65の中学受験問題が難しすぎる!

  • PR

横浜が誇る歴史と伝統あるバー「シーガーディアン」の今と昔

リフォームも、新築も。良い家をつくり、まもり続けて40周年、進化を続ける横浜市栄区の地域密着型工務店

  • PR

【編集部厳選!】あまり知られてない!? 穴場的なお店をご紹介!

通りかかるとゴマ油の香ばしさに誘われてお腹がすく。昭和33年創業の関内の名店天ぷら・肴「登良屋」

  • PR

こんな記事も読まれてます

日本初船上美術館や猫の日おススメイベントも!横浜ならではアート体験

西区藤棚町にある「今村銃砲店」ってどんなお店?

横浜市港北区・師岡熊野神社の「血の池」が埋められた理由とは?

100万円する高価なカメラも! 日ノ出町の「大貫カメラ」に突撃!

お地蔵さんを背負って町内をまわる!? 江戸時代から伝わる風習「廻り地蔵」ってなに?

【ギネス記録!】横浜で一番急な坂はどこ? 2020年・立春 ~鶴見区北寺尾で歓喜のダッシュ編~

野毛イチ入りづらい喫茶店? 「福音喫茶メリー伝道」に突撃!

【編集部厳選!】あまり知られてない!? 穴場的なお店をご紹介!

新着記事