相鉄線・話題の新駅「羽沢横浜国大駅」に潜入!
ココがキニナル!
開業前の相鉄線「羽沢横浜国大駅」に潜入、その様子をレポート!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
レンガを多用した駅舎はとてもエレガンス。半面グレー一色の地下ホームは秘密基地のようだった。なお開業は2019年11月30日予定。この日、相鉄・JR直通線も同時に開業する
ライター:若林健矢
2018(平成30)年1月に工事の進捗状況をお伝えした、相鉄線の新駅「羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)駅」が、いよいよ2019年11月30日に開業する予定。
営業開始を前に内部見学会を開催するとのことで、2019年3月28日、はまれぽ鉄道ライター・若林が一足先に現地へ出動! 知られざる新駅の様子を、皆様にお伝えする。
羽沢横浜国大駅の外観現る!
まず、建設中の羽沢横浜国大駅の外観はこちら!
じゃーん!ついに姿を現した羽沢横浜国大駅!
相鉄グループが推進している「デザインブランドアッププロジェクト」でコンセプトに置かれている「安心・安全・エレガント」に基づき、駅舎の外壁からレンガを多用し、非常に落ち着いた印象を醸し出している。
レンガを使用した外壁は温かみがある
一方でエントランス部分は機能的な印象
いよいよ駅舎内部に潜入!
駅舎内は、エントランスや駅舎内の柱、券売機の壁面はグレートーンの鉄を使用し、レンガの温かみと機能性を共存させる非常に秀逸なデザイン。
駅売店の設置は関係者間で検討中という。
さらにもう一つここで注目してもらいたいのは、天井!
膜材を使用した白い「膜屋根」により、自然光をふんだんに駅舎内に取り入れられる。そのおかげで、見た目の上品さだけではなく、開放感にあふれた明るい空間!通学、通勤へ向かう足取りも軽くなりそうだ。
レンガと鉄という異素材の組み合わせが印象的な構内
券売機は改札口に向かって右側、そして案内カウンターが改札機のすぐ右端にあり、困ったときにもすぐに質問できそうだ。ちなみに相鉄グループ広報担当によると改札口はこの1ヶ所のみとなる予定とのこと。
改札内に入ると正面はトイレ。向かって右側は西谷(にしや)方面の1番線、左側はJR線および東急線方面の2番線へ続く下り階段とエレベーターがある。
改札機からまっすぐ進むとトイレがある
1番線は西谷方面のホーム
2番線はJR直通線方面のホーム
乗り越し精算機は1番線の階段寄りに設置
今回の見学会では地下の1番線ホームを見学。このまま階段を下りてホームへ出てみよう。
エレベーターを左に見つつ階段で地下ホームへ!
なんと、階段の壁もレンガ。おしゃれだなぁ~