開店直前! 横浜DeNAベイスターズが運営する『COFFEE AND BAR &9』の様子をレポート!
ココがキニナル!
8月10日にJR横浜駅構内でオープンする、横浜DeNAベイスターズが運営する飲食店『COFFEE AND BAR &9』がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
DeNAベイスターズ色を押し出し過ぎない、おしゃれな飲食店が完成。オリジナルのフードやドリンクメニューが手頃な価格でそろっている!
ライター:田中 大輔
史上最も遅い6月19日の開幕となったり、無観客や上限5000人の観客数での試合が続くなど、新型コロナウイルスの影響を受けているプロ野球。
そんな中ではあるが、横浜DeNAベイスターズは、スポーツの力を活用して街のにぎわい創出を目指す「横浜スポーツタウン構想」の一環として、JR横浜駅構内に飲食店『COFFEE AND BEER &9』を出店することとなった。
8月10日のオープンを前に報道陣にお披露目された店舗の様子や、気になるメニューなどを紹介していこう。
お店ができるのはJR横浜駅の新エリア「エキュートエディション横浜」の一角。南改札(相鉄線側)と中央南改札をつなぐエリアで、7・8番線ホームに向かう階段と、9・10番線ホームに向かう階段の間の1階部分の辺りだ。
このエリアには COFFEE AND BEER &9 のほかにも、寿司店やワインバルなど5店舗が軒を連ねることになっている。
COFFEE AND BEER &9 のコンセプトは『自分だけの、大切なひと時を。』というもので、通勤や通学の前、あるいは帰宅する前に気持ちのオンオフを切り替える時間を過ごせるような場所を目指している。
内覧会に先立って挨拶に立った岡村信悟(おかむら・しんご)球団社長は、「横浜の人と街をにぎやかにする」と改めて目標に触れ、「コロナの対応はしっかりやっていかなければいけないが、その中でも歩みを止めることなく、横浜や神奈川全体の結節点になるこの場所で、いい意味での非日常を感じてもらいたい」と続けた。
1年以上前から計画があったというこの店舗は、&9の第二弾。1店舗目は、横浜スタジアムそばの拠点『THE BAYS』の1階にある。
岡村社長は「あちらは旧関東財務局のシックな建物ですが少し狭い。そういう意味ではパイロット事業的なお店だったが、ここは本格的」と胸を張った。
お店の中はベイスターズっぽくない?
実はこの&9、店内を見回しても、いかにもDeNAベイスターズ、というものは置かれていない。選手の写真やチームロゴもないし、試合中継を流すテレビ画面もない。
これは意識してそうしているそうで、DeNAベイスターズを前面に押し出すのではなく、横浜らしいセンスの良さを感じてもらいたいという球団側の狙いが隠されている。
スコアボードを模した意匠や、実際に選手が使用したバットを使ったビールサーバー、ロッカールームをイメージした荷物棚など、野球やDeNAベイスターズらしさエッセンスとしては存在する。
しかし、DeNAベイスターズ色全開というわけではないので、野球に興味のない人でも利用しやすいお店になっているのではないだろうか。
メニューはTHE BAYS の店舗とまったく同じというわけではなく、この店でしか食べられない商品もある。
例えば、こちらの「コンビーフホットサンド」。これはこの店舗のオリジナルメニューで、モーニングの時間帯にスープとドリンクとともにセットで販売される。それで税込み600円という価格だ。
報道陣にも振る舞われたコンビーフホットサンドは、コンビーフとジャーマンポテトがはさんであって、ボリュームを感じさせてくれる。香辛料が利いていて、安っぽさのまったくない本格的な味わいに仕上がっている。
ほかにも、ランチメニューとして人気が出そうな「ごろごろ野菜と煮込みチキンカレー」はドリンクが付いて980円(税込み)。「トルティーヤピザ」も680円(税込み)など、お手軽な価格でお腹を満たせそう。
ドリンクは、ファンにはおなじみとなった球団オリジナルの「ボールパークコーヒー(330円)」や、新味「ベイスターズ・ホワイト(HALF:620円、PINT:920円)」を加えたオリジナルビールがそろっている。
取材を終えて
お店は「エキュートエディション横浜」の開業に合わせて、8月10日の午前10時にオープンする。以降は7時から午後11時まで(当面は~22時半。新型コロナウイルスの影響で変更の可能性があるため、詳細は店舗ウェブサイトを要確認)の営業予定。
駅の改札内にあるので、このお店を目的地にすることはあまりないかもしれないが、何のついでにふらっと寄れるのがエキナカのお店の魅力。JR横浜駅を利用する際の選択肢が増えるという感じだ。
今後の展開について聞かれた岡村社長は「まだ考えていない」としながらも、「こういうお店が受け入れられると分かれば、いろいろなことを考えていきたい」と前向き。
世の中に重苦しい雰囲気が漂う中、DeNAベイスターズが横浜に新しい魅力を注入してくれそうだ。
―終わり―
そんな中ではあるが、横浜DeNAベイスターズは、スポーツの力を活用して街のにぎわい創出を目指す「横浜スポーツタウン構想」の一環として、JR横浜駅構内に飲食店『COFFEE AND BEER &9』を出店することとなった。
8月10日のオープンを前に報道陣にお披露目された店舗の様子や、気になるメニューなどを紹介していこう。
『自分だけの、大切なひと時を。』
お店ができるのはJR横浜駅の新エリア「エキュートエディション横浜」の一角。南改札(相鉄線側)と中央南改札をつなぐエリアで、7・8番線ホームに向かう階段と、9・10番線ホームに向かう階段の間の1階部分の辺りだ。
南改札から撮影。この奥、右側に&9 がある
このエリアには COFFEE AND BEER &9 のほかにも、寿司店やワインバルなど5店舗が軒を連ねることになっている。
COFFEE AND BEER &9 のコンセプトは『自分だけの、大切なひと時を。』というもので、通勤や通学の前、あるいは帰宅する前に気持ちのオンオフを切り替える時間を過ごせるような場所を目指している。
岡村球団社長も駆け付け、お店のコンセプトを説明
内覧会に先立って挨拶に立った岡村信悟(おかむら・しんご)球団社長は、「横浜の人と街をにぎやかにする」と改めて目標に触れ、「コロナの対応はしっかりやっていかなければいけないが、その中でも歩みを止めることなく、横浜や神奈川全体の結節点になるこの場所で、いい意味での非日常を感じてもらいたい」と続けた。
エプロン姿のスターマンも登場し、お店の前で記念撮影
1年以上前から計画があったというこの店舗は、&9の第二弾。1店舗目は、横浜スタジアムそばの拠点『THE BAYS』の1階にある。
岡村社長は「あちらは旧関東財務局のシックな建物ですが少し狭い。そういう意味ではパイロット事業的なお店だったが、ここは本格的」と胸を張った。
お店の中はベイスターズっぽくない?
実はこの&9、店内を見回しても、いかにもDeNAベイスターズ、というものは置かれていない。選手の写真やチームロゴもないし、試合中継を流すテレビ画面もない。
これは意識してそうしているそうで、DeNAベイスターズを前面に押し出すのではなく、横浜らしいセンスの良さを感じてもらいたいという球団側の狙いが隠されている。
おしゃれな店構え
入口の床には「PLAYBALL」の文字が(画像提供:横浜DeNAベイスターズ)
知らなければ、ベイスターズとの関係には気付けないかも
お店の中はこんな感じ。しゃれたカフェといった佇まい(画像提供:横浜DeNAベイスターズ)
スコアボードを模した意匠や、実際に選手が使用したバットを使ったビールサーバー、ロッカールームをイメージした荷物棚など、野球やDeNAベイスターズらしさエッセンスとしては存在する。
しかし、DeNAベイスターズ色全開というわけではないので、野球に興味のない人でも利用しやすいお店になっているのではないだろうか。
スターマンの後ろにスコアボード。野球っぽいものは逆に少ない
メニューはTHE BAYS の店舗とまったく同じというわけではなく、この店でしか食べられない商品もある。
詳しいメニューはお店のウェブサイトで確認を
スターマンもよだれをたらすおいしい料理の数々
例えば、こちらの「コンビーフホットサンド」。これはこの店舗のオリジナルメニューで、モーニングの時間帯にスープとドリンクとともにセットで販売される。それで税込み600円という価格だ。
ホットサンドの具はお店で仕込んでいるんだそうだ
報道陣にも振る舞われたコンビーフホットサンドは、コンビーフとジャーマンポテトがはさんであって、ボリュームを感じさせてくれる。香辛料が利いていて、安っぽさのまったくない本格的な味わいに仕上がっている。
ほかにも、ランチメニューとして人気が出そうな「ごろごろ野菜と煮込みチキンカレー」はドリンクが付いて980円(税込み)。「トルティーヤピザ」も680円(税込み)など、お手軽な価格でお腹を満たせそう。
カフェレストランの定番メニューがそろっている(画像提供:横浜DeNAベイスターズ)
ドリンクは、ファンにはおなじみとなった球団オリジナルの「ボールパークコーヒー(330円)」や、新味「ベイスターズ・ホワイト(HALF:620円、PINT:920円)」を加えたオリジナルビールがそろっている。
取材を終えて
お店は「エキュートエディション横浜」の開業に合わせて、8月10日の午前10時にオープンする。以降は7時から午後11時まで(当面は~22時半。新型コロナウイルスの影響で変更の可能性があるため、詳細は店舗ウェブサイトを要確認)の営業予定。
駅の改札内にあるので、このお店を目的地にすることはあまりないかもしれないが、何のついでにふらっと寄れるのがエキナカのお店の魅力。JR横浜駅を利用する際の選択肢が増えるという感じだ。
スターマンはこの日だけのお手伝い
今後の展開について聞かれた岡村社長は「まだ考えていない」としながらも、「こういうお店が受け入れられると分かれば、いろいろなことを考えていきたい」と前向き。
世の中に重苦しい雰囲気が漂う中、DeNAベイスターズが横浜に新しい魅力を注入してくれそうだ。
―終わり―
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よこはまたろうさん
2020年08月13日 18時31分
おっ、ついに自分のキニナルが採用された!!と思ったら編集部さんのキニナルでした…とりあえずコンビーフポテトホットサンドを食べに行きたいですがランチもキニナルし、夜はビール飲み比べもしたい、そうなると一日中いることに…記事にも改札内にあるとありますがJR利用者以外は入場券を購入しての利用ということを確認しました。