横浜駅西口「パルナード通り」の由来は?
ココがキニナル!
横浜駅相鉄口(南西口)からつづくパルナード通りは、横浜で一番混雑している繁華街だと思うのですが、愛称がついてるわりに、認知度が低い気がします。名前をつけた経緯とか知りたいです。(須々木さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
地元商店会の「地域を活性化させよう」という思いから、昭和56年に一般公募で決められた愛称だった。
ライター:石元 優
	「パルナード通り」。皆さんは耳にしたことがあるだろうか。
	
	今回の投稿で初めてその名前を知った筆者だが、日頃よくこの通りを利用しているのも事実。横浜市民として知らなかった自分を恥じるべき?それとも街の声も同じ?早速、真相を追求すべく現地へと足を運んでみた。
	
	
	
	パルナード通りを実地調査
	
	横浜駅の相鉄口から南幸橋を経て、岡野交差点までまっすぐ伸びる、いわゆる横浜西口のメインストリート。それがパルナード通りである。
	 
	
	赤線部分がパルナード通り。ダイエーや東急ハンズが立地する
	 
	
	横浜で一、二の賑わいを見せる通りでもある
	
	ここがパルナード通りと言うならば、入口である横浜駅西口付近に“パルナード”と表示された看板があるのでは?と思いキョロキョロ。
	 
	
	パルナードの文字を発見!
	
	それらしき看板が見つかったが、探そうと思わないと目につかないような存在感の薄さ。せっかく名称がついているのなら、もう少し大々的に表示されてもよさそうだ。
	
	もっと探せば見つかるのではないか?と期待を抱いて、とりあえず通りを奥に進んでみることにした。
	
	パルナード通りを端から端まで歩き色々なところへ目を向けてみる。
	 
	
	はなまるうどん 横浜西口パルナード店
	 
	
	アパマンショプ 横浜西口パルナード店
	
	前述の小さな看板の他に、この通りがパルナード通りであるということを教えてくれる手がかりとして見つかったのが、数店の店舗名のみだった。
	
	では実際、パルナードという名称はどれくらいの認知度があるのだろうか?
	
	
	
	キニナルその認知度は?
	
	ここで実際に横浜市民かつパルナード通りを利用していた10代~50代の20人を対象に調査を実施してみた。
	
	「この通りの名称を知っていますか?」という質問に対して
	・知っている…4名
	・知らない…16名
	という結果に。
	 
	
	「知りません。初めて聞きました!」と答えた10代のカップル
	
	その中でも「知っている」と答えた人に理由を聞くと、「パルナード通り近辺に勤務しているから知っている」とのこと。生まれも育ちも横浜だという20代男性でさえも「初めて聞いた」と回答した人がいた程だ。
	
	投稿にもあるように、やはり市民からの認知度は低かったパルナードという名称。そもそも、いつ頃どんな経緯で付けられたものなのだろうか。周辺で聞き込みを行った結果、その詳しい経緯を知る人物に会うことができたので、さっそく話を伺うことにした。
	
	
	
	 




