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マイナーリーグでホームラン200本の強打者と最優秀投手が加入した横浜DeNAベイスターズ新外国人入団会見をレポート!

ココがキニナル!

今季から横浜DeNAベイスターズに加入するマイナー通算ホームラン200本を誇るロマック選手と先発の一角を期待されるペトリック投手の入団会見の様子は?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

「自分はチームを再構築するピース」というロマック選手と「特別なシーズンにしたい」というペトリック投手。ともに意気込み十分!

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ライター:はまれぽ編集部

通算ホームラン200本!



2015(平成27)年シーズンは前半戦首位ターンながらも後半まさかの大失速で、最下位に終わった横浜DeNAベイスターズ。そんなチームに新戦力が2人加わった。

2016(平成28)年1月28日(木)、横浜スタジアムで新外国人選手、ジェイミー・ロマック選手(30歳)とザック・ペトリック投手(28歳)の入団会見が行われた。
 


横浜スタジアムで会見を行ったロマック選手(右)とペトリック投手
 

ロマック選手はアメリカ・大リーグの経験は27試合ながら、13年間マイナーリーグでプレーし、通算200本のホームランを放っている。1年契約で年俸は7500万円(推定)。背番号は「52」。

会見に同席した高田繁(たかだ・しげる)ゼネラルマネジャー(GM)も「日本人にないパワーを持っている。日本の野球に慣れるのは大変だと思うが、監督も外国人。彼の力を引き出してくれると思う」と話し“5番・サード”と期待を寄せた。
 


高田GMの期待も大きい
 

これに対し、ロマック選手も「チームから自分のパワーを期待されていることは分かっている。多くの打点を積み重ねて期待に応えたい」と自信たっぷり。

自身のアピールポイントは「常に100%の体調で、勝利に貢献するつもりで試合に望んでいる。打った後や守備位置に着くとき、ベンチに戻るとき、グラウンドで歩くのはプロフェッショナルではない。一生懸命プレーする姿を見てほしい」と話した。
 


「常に全力でプレーをするのがプロ」とロマック選手
 

そのうえで「横浜DeNAベイスターズは若いチーム。昨シーズン後半戦に失速したチームを再構築するピースになり、プレーオフ(クライマックス・シリーズ〈CS〉)に導きたい」と決意を語った。
 


会見の前の日に食べた焼き肉が好物になったそう
 

一方、マイナーリーグ4シーズンで28勝16敗9セーブ、防御率3.50という数字を残してきたペトリック投手は時速140km台後半の直球とチェンジアップ、右打者のひざ元に沈むシンカーで緩急をつけてゴロを打たせるタイプ。

2013(平成25)年にはマイナーリーグの最優秀投手に輝いたこともある右腕は、1年契約で年俸は5000万円。背番号は「67」。
 


「一番自信があるのは直球」というペトリック投手
 

「ストライク先行で四球を出さないのが持ち味」という若き右腕の最近覚えた日本語は「イチグン(一軍)・ニグン(二軍)」だという。

「『イチグン』で活躍できるようプレーする」というペトリック投手は「新たな環境が始まる自分にとっても、優勝を目指すチームにとっても特別なシーズンになるようにしたい」と全力プレーを誓った。

新戦力が加わった横浜DeNAベイスターズは、本拠地となる横浜スタジアムのシートカラーを変更するなど、さまざまな改革にも取り組んでいく。