6000席を青に！

現在の横浜スタジアム
　

球団が目指す地元・横浜に密着した「ボールパーク」整備の一環で、横浜スタジアムの全2万9866席のうち、内野指定席など3381席に加え、外野ライト側スタンド2654席の計6035席をブルーにする。
　

カラー変更後のイメージ（C）YDB
　

カラー変更は段階的に行い、将来的にはチームカラーである「横浜ブルー」に統一するほか、DeNAベイスターズ専用応援エリアの増設も行うという。2016年3月2日に横浜スタジアムで行われる東京ヤクルトスワローズとのオープン戦で披露される予定。
　

シートが変更されるエリア
　

ここで、新加入の2選手に期待すること、スタジアムの改修、さらには今シーズンの順位予想まで、ファンの意見を聞いてみた。

球団のSNSで新外国人が加入することを知っていたという横浜市内在住の、みほさんは子どもと一緒にスタンド改修工事の様子を見学。もう一人の娘さんも横浜DeNAベイスターズでキッズチアガールをしているという筋金入りのベイファンだ。
　

娘さんとツーショット！
　

みほさんは「200本というのは期待が持てる」と話し「監督1年目というのがネックだが、最低でもCS争いには絡んでもらわないと」と厳しい意見。

だが、それもそのはず。みほさんは1998（平成10）年の日本シリーズ、日本一に輝いた試合のチケットを持っていながら、インフルエンザでダウンし、その場にいることができなかったそう。「まだ見たことがない優勝を見せてほしい」と話した。

続いては阪神タイガースファンという、40代の「サブマリン」さん。
　

「ベイは2軍の試合も含めて年10試合以上は見ます」とのこと
　

DeNAベイスターズに関して「サブマリン」さんは「若い分つまづくともろいが、勢いに乗ると怖いチーム。敵ながら筒香嘉智（つつごう・よしとも）のホームランは見たいと思う」と話し「（2人が加入しても）4位がいいところでは」との見方だった。

このほか、10人ぐらいに声をかけたところ、やはり「マイナー200本塁打」という実績を踏まえ、ロマック選手に期待する声が多く、中には「筒香選手とホームラン王争いをしてほしい」という声もあった。

取材を終えて

2人の活躍がチーム浮上のカギ！
　

さらには本拠地となる横浜スタジアムもシートから試合を盛り上げてくれるだろう。

「球春」といわれるプロ野球のキャンプインは目前に迫っている。今年こそは、の思いでチームに飛躍を期待したい。


―終わり―