中華街にある韓流雑貨店、開店の経緯とは?
ココがキニナル!
中華街の大通りにある韓国雑貨の店が気になります。なぜ中華街なのに?開店の経緯など知りたいです。(maniaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
中華街の韓流雑貨店はエンターテイメントをテーマにした楽しいお店。中華街なのに?とお客さんが興味を持つことを見込んでこの場所に建てられた。
ライター:中村 健人
中区山下町一帯に位置する横浜中華街は、チャイナタウンとして東アジア最大規模の歓楽街。
中国各地の地名が付いた路地や飲食店、雑貨屋、占い屋を含む600以上の店舗が並び、本場の中国の雰囲気を味わえる日本屈指の観光地だ。
投稿によると、その中華街の中に韓国雑貨の専門店があるという。
中華街の中にあえて韓国のお店!?それは確かに不思議な話だ。
色々と疑問を抱きつつ、ワクワクしながら現地へ赴いてみた。
実際に行ってみた
雨が降りしきる平日の午前11時。みなとみらい線元町・中華街駅に到着。
改札付近の中華街マップを確認後、中華街の韓流雑貨店へと向かった。
豪華で美しい東門の正式名称は朝陽門
中華街東門からまっすぐ歩き続ければいいということなので、とりあえず歩みを進めてみる。
甘栗や肉まんの匂いが漂う通りを傘を差して歩く人々
売店が立ち並ぶ中華街大通りを東門側からまっすぐ歩いて10分ほど経過したところ、「韓流百貨店」と書かれ大きな青い看板が目に飛び込んできた。
看板には大きく「韓流」の文字が!
店の柱には韓国の俳優や女優のポスターが所狭しと貼られ、カートや棚には韓国食品がずらり。
そして看板には「韓流の全てがあります」と赤い字で書かれている。
韓流雑貨店と聞いて、韓国の雑貨や骨董品などが売っているお店と勝手に想像していたが、これはいやでも人目を引く!
店頭のモニターからは韓国の歌手やグループのPVが流れている
お店の外観といい、店内から聞こえてくる大音量のK-POP音楽。
これは気になるに決まってる!しかし外から眺めてても何も分からないので、中に入ってみた。
気になる店内
中に入るとお店は二階建て構造になっており、一階は主に韓流俳優のグッズやコスメ、二階は食品と韓流アーティストのCDやDVDなどがずらりと並んでいる。
写真では狭く見えるが、1階2階ともに奥行きが結構あるので実際はかなり広い
横浜ではなかなかお目にかかれない韓国の商品が店内に所狭しと並べられ、韓流好きな人もそうでない人も退屈せずに長時間楽しめそうだ。
1階には韓国俳優のタペストリーが。日本のお客さん向けに作られたものらしい
2階には韓国のスナック菓子だけでもこんなに!
タオルや文房具などの雑貨全般を扱う一方、お茶、インスタント、伝統料理などの韓国食品、さらには本格的なコスメなども扱う実に多様なお店。
買い物というよりは色んなものが珍しすぎて観光といった気分だ。
一通り商品を眺め、”韓流”に浸ったところで韓流百貨店の店長に話を伺った。