入館して最初に出迎えてくれるのはロボットの『wakamaru』！
　

外観の様子。すぐ近くに横浜美術館がある

みなとみらいに出かけることはあるが、実は今回の調査で初めてその存在を知った。
三菱みなとみらい技術館のＨＰを見てみるとかなり多彩な展示物があるわりに、入館料は小学生が100円、中高生が200円、一般でも300円と良心的だ。いったいどんな技術館なのか、さっそく取材を依頼し館内を見学させていただくことに。

三菱みなとみらい技術館・広報の釈迦堂さんにご案内いただきながら館内に入ると、ロボットの『wakamaru』がお出迎えしてくれた。
　

お客様にも人気の『wakamaru』。筆者・若松と名前が似ていて親近感が湧いた

『wakamaru』は大変頭がよく、人間と会話ができる。しかもインターネットにアクセスでき、尋ねれば、天気予報や星座占いの情報を教えてくれるというからすごい。筆者も占い情報を教えてもらった。日によってペラペラしゃべったり、少しおとなしかったりとテンションが違うらしく、まるで生きているように感じることがあると釈迦堂さん。

館内は大きく分けて、展示コーナーと、トライアルスクエアのコーナーがある。展示コーナーは「航空宇宙」「海洋」「交通・輸送」「環境・エネルギー」「技術探検」「くらしの発見」と幅広い。常に最新の科学技術を提供するため、各展示コーナーを定期的にリニューアルしているそうだ。

「トライアルスクエア」はさまざまな乗り物の設計・製作・操縦を楽しみながら、ものづくりの一端に触れてもらうことを目的としたコーナーだ。ジェット機・ヘリコプター・フェリー・深海潜水艇の設計体験ができる「3D_CADワークスシタジオプロ」、蒸気機関車・自動車の製作体験の「フューチャーファクトリー」、ヘリコプターの操縦体験の「スカイウォークアドベンチャー」から選択可能。予約受付カウンターで1度に1つまでの当日先着予約制。休日などはすぐに予約で埋まってしまうらしい。
　

ヘリコプターの操縦体験は1番人気でなかなか予約が取れない日も

乗り物の設計・製作・操縦体験ができる「トライアルスクエア」へ