集団熱中症事件で中止となった、上地雄輔の代替イベントの様子は?
ココがキニナル!
急遽お台場で行われた上地雄輔の代替イベント、先日の熱中症のようなことはなかったのですか?
はまれぽ調査結果!
空調の整った屋内で開催され、誘導の係員も増員されていました。参加されたファンの方からも、特に問題の声は上っていませんでした。
ライター:河野 哲弥
8月29日、お台場の「Zepp Tokyo」にて、タレントの上地雄輔さん本人が希望したといわれる代替イベントが行われた。この「代替」とは、先日10日、中区にある大さん橋ホールのイベント会場で起きた熱中症事故を受けてのものだ。
30℃を越える炎天下の中、数時間に渡って待たされたファンのうち、約40名が病院に搬送される結果となり、イベントは途中で中止となった。このため、当日参加できなかったファンのみを対象とし、その日の目玉であった「ハイタッチ」だけでも実施すべく、急遽実施となったらしい。
今もって事故原因の分析はなされておらず、その運営手法も問われているこのタイミングで、一体どのような代替イベントが行われるのだろう。さっそく早朝から現場に張り付いてみた。
代替イベント会場となった、お台場の「Zepp Tokyo」外観
本人からもお願いがあった「徹夜組」はいなかった模様
朝9時半の開場に向けて、続々と詰め掛けるファンたち
イベントスタッフも的確な指示を与えているようだ
前回のイベントでは、開場の外で誘導・整理を行うスタッフなどをほとんど見ることができなかった。
一方今回は、確認できただけで10数名ほどの人員が配置されていたようだ。また、事故原因のひとつともいわれている「日傘の使用禁止」などの無茶な指示はなされておらず、少なからず改善の様子を伺うことができた。
このスタッフに徹夜組の有無について聞いたところ、朝6時の時点ではまだ誰もいなかったそうだ。
その後7時の時点で10人程度、8時半ごろからは歩道を埋め尽くすような事態になってきたので、これから端に寄ってもらうよう指示を出すところだという。
やがて開場の9時半を過ぎると、次々とファンを会場内に誘導し、歩道はいつもと同じ状態に戻った。
ファンは、前回の事故をどのように捉えていたのか
同じ中学校出身の友だちだという、3人組
前回の記事で疑惑が残った、「サインの筆跡違い問題」も聞いてみた
イベント参加前のファンに、いくつか話を聞くことができた。
まず前回の熱中症事故について訊ねてみると、やはりスタッフの数が少なかったことを問題とする声が多かった。
それでも今日足を運んだのは「雄ちゃんに合いたい」という一心だと話す。
またサインについては、「色々あって雄ちゃんらしい」、「飽きっぽい人だから気ままに書いてるんじゃない?」などの好意的な意見が寄せられ、これらを本人以外の者が書いたとは全く疑っていないようだ。
いよいよ代替イベントが開始、その内容とは
今回の主催者である株式会社ワニブックスの広報の方によれば、「このイベントは(公式なものではなく) 前回参加できなかったファンのみ為のものなので、マスコミは一切お断りしている」とのこと。
そこで実際に参加した方に、画像の提供を受けると共に、内部の様子を伺ってみた。
すると、まず整理番号順に約200席ごとに区切られたスペースに並ぶよう指示がなされたらしい。
画像提供いただいたファンの方の写真1
画像提供いただいたファンの方の写真2