集団熱中症事件で中止となった、上地雄輔の代替イベントの様子は?
ココがキニナル!
急遽お台場で行われた上地雄輔の代替イベント、先日の熱中症のようなことはなかったのですか?
はまれぽ調査結果!
空調の整った屋内で開催され、誘導の係員も増員されていました。参加されたファンの方からも、特に問題の声は上っていませんでした。
ライター:河野 哲弥
いよいよ代替イベントが開始、その内容とは
(続き)
やがて開始時間の11時になると、番号の若い順から50人程度が別の場所に列を作ったそうだ。
そこに上地雄輔さん自らが出向き、「ハイハイハイハイ…」といった感じで一挙に手と手のタッチを行ったとのこと。
高さは自然と手が出る肩ぐらいの位置で、いわゆる「ハイタッチ」ではなかったそうだ。
そしてそれが終わったら順次退出といった具合だ。
実質はものの30分で終わった、会場出口の様子
この場に留まらないよう、指示をするスタッフ
会場の出口では、「今日は具合の悪くなる方を出したくないので、終わったら速やかに退場してください。」という指示がなされていた。これに対し、ほとんどの方が「ハーイ」などと応じていた。
外部から見ると「たったコレだけの為にお台場まで来たのか…」と考えてしまいがちである。
しかし実際はどうなのだろうか。
今度はイベントを終えたファンに話を聞くことにした。
すると、前回のイベントで病院に搬送されたという方が偶然いらっしゃった。
「それでも来たかった」と話す、ファンの熱き想いとは
鈴木さん(左) と、杉本さん(右)
このような書類が送られてきたという
写真の杉本さんは京都府在住。前回もわざわざ横浜に来た挙句、病院で辛い体験を経験した方だ。事件後には、ワニブックス社からお見舞いや謝罪の連絡などがあり、その対応には嬉しく感じていると話す。
今回の参加資格となる整理券は、事故直後にスタッフから住所などを聞かれて対応した方と、公式サイトのフォーマットなどを利用して申し込んだ方に送付されたそうだ。
前回の事故に対しては、会場の外で最後尾の場所も分からず、ひたすら待機していたと話すが、それでも今日は来たかったらしい。件のサインについては、やはり「色々あっていい」との好印象だ。
代替イベントを振り返って
気にかかるのは、やはりこれは同一人物の筆跡なのかということ
会場では、サイン本の即売会も行われていた
今回の代替イベントでは、その両方に主催者側の反省点が感じられ、その改善努力には一定の評価を与えざるを得ないだろう。実際、ファンの皆さんからは全く不平・不満の声が全くなかった。
残るは、この「サイン疑惑」である。主催者からは代替イベントが終了しても尚取材拒否が続いているため、この問題は未だ解決の余地を得ない。ただ、書道経験者に話を聞くと、筆跡鑑定が法的証拠として採用されているように、文字には個人の癖が出るのだという。
なお、今回の取材は全て間接情報であることをお断りしておく。
消化不良の感が耐えないが、もし主催者側が公明正大に反省点を踏まえた企業努力をしているのであれば、是非取材に応じて欲しいものである。それは決してネガティブな要素にならないばかりか、大さん橋ホールで被害に合われたファンへの信頼回復に繋がるはずだ。
そんな事情を踏まえると、やはり代替イヘントを行ったとしても、その辺の空気が読めない「KY」と断言していいのではないだろうか。
―終わり―
rockaliaさん
2011年08月30日 17時42分
ファンってのはありがたいですね。