検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 【神奈川の企業さまへ】はまれぽで求人募集しませんか? 建築系・物流(ドライバー)系の企業さまを大募集!
  • イチオシ「住む」バナー
  • ホワイトデーは◎倍返し・・・!? 困ったときの「はまれぽイチオシ店」

ココがキニナル!

横浜駅西口の幸川沿いにある12軒のおでん屋台、今月いっぱいで廃業するそうですね。約60年の歴史があるそうですが、その最後とこれからを取材していただけますか?(輪太郎さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

2010年におでん屋台が市長に提出した誓約書は、実は店主全員の同意ではなかった。3月3日には残り1軒の屋台に行政代執行が行われる予定

  • LINE
  • はてな

2016年03月01日

ライター:山崎 島

戦後の闇市から生まれ、約60年間も横浜駅西口の路上で非合法に営業を続けて来たおでん屋台。昭和の風情を色濃く残す屋台の群れは、2016(平成28)年1月末で退去と言う形でその歴史を終えた。

残されたおでん屋台の店舗は、本当にこのまま無くなってしまうのか。前回は行政に取材をし、1月末から2月半までの動きや、今後についての話を聞いてきた。
 


屋台の残骸
 

行政に話を聞いても釈然としなかったため、なんとしてでも屋台側にも話を聞きかなくては、ということで店主の1人に連絡をとった。
 


おでん屋台の店主のはなし

多くの問題を抱える中、屋台が無くなった今、本当は何があったか多くの人に真実を知ってもらおう、と取材に協力してくれた。

話を聞いた店主は、あの場所で1978(昭和53)年からおでん屋台をやっていた。「20代からお店に立って、あそこで私は青春を送った」と懐かしそうに昔をふり返る。その店もつい先日、2月15日にはご店主自らの手で取り壊した。崩れていく屋台を見て、涙が止まらなかったという。
 


再び、2月17日。灯りの無い屋台
 

2010(平成22)年に提出した誓約書の内容について、納得している店主は少なかったのだそう。

「営業許可証を更新するとき、屋台の周りの囲いを取り外して動かせるようにしていたんだけど、ある1軒の屋台がその時どうしても改良できなかったみたいで。それで仕方なく5年後に営業をやめるっていう誓約をしちゃった。みんなに相談なんかなかった。当時は組合があって、組合内の1軒がそういっちゃったし仕方ない、ということでみんな従うしかなかった」

誓約書を提出したにもかかわらず、退去していない人がいるのは、おでん屋台側の中でも事情があったからなのか。退去に従った店主は、体調不良や店の譲歩の関係など、何らかの事情で退去せざるを得なかった人だった。

 


メッセージが書かれている屋台も
 

2月以降については「2月2日に生活衛生課に店をこれからも営業したい、と相談しに行った。『移動できるようにすれば引き続き営業ができる』と言われ、急いで店を直して8日に確認してほしいと電話した。そしたら『やっぱりだめだ』と言われた。その後1度店を出そうとしたら、警察や西土木の職員がたくさん来て見張っていた」とのことだった。

生活衛生課の担当者が本当は何と言ったのか、今となっては確認のしようがないが、確実に誤解が生まれているのが分かる。
 


2月23日。現場にはオレンジのフェンスが張り巡らされている
 

「行政は言ってることがいつも違う。生活衛生課衛生管理係だけでなく、林市長も選挙の時はここに来て『おでん屋台を守ります』って言って私たちともお客さんとも握手していった。けど結局こうなった。何もしてくれなかった」とご店主は悔しそうに話す。

店主の中には体調不調で通院している人もいる。高齢のため働くところもなく、これからどう生きていったらいいのか、毎日不安に苛(さいな)まれているそう。
 


かつてのおでん屋台のにぎわい
 

そんな中、店主を元気づけようとたくさんの常連客が集まり、毎月1回店主を囲んでの飲み会を計画しているらしい。親子2代で屋台に通っていた常連客など、あの場所を愛する人たちはたくさんいて、それが店主の心の支えだという。

おでん屋台がなくなっても、そこで育まれた人間関係はいつまでも続いてほしいと思った。
 
 
整備のうえ共存という選択肢をつくった福岡市≫
 

  • LINE
  • はてな

おすすめ記事

横浜で一番おいしい川の水は?

証拠を掴んで新たなスタートを目指すなら、横浜駅東口徒歩9分の浮気調査専門探偵社「調べ屋本舗」

  • PR

30年続く保土ケ谷区和田町の土地問題に迫る!

財産を「負の遺産」にしないために! 相続税の相談・対策なら、関内駅徒歩2分の「北川孝税理士事務所」

  • PR

横浜市営バスで乗車距離が近すぎるバス停と遠すぎるバス停の差がすごいって本当?

決して周囲への配慮を忘れない。常に「顧客」の気持ちに立って工事を続ける「横浜総合建設株式会社」

  • PR

横浜駅で見かけるダンボールを背負ったおばあちゃんの正体とは?

「気功」ってなんか怪しくない?はまれぽが確かめるべく、山手の気功整体院「Mahã」に直撃取材!

  • PR

新着記事

神奈川県内唯一の手焼きたい焼き移動販売「一丁焼このは」。手作りあんことパリパリ薄皮が絶品!

    • 面白かった75
    • 面白くなかった2
    • コメント3
  • 2019年02月22日

横浜の変わった地名「引越坂」の由来とは?

    • 面白かった2
    • 面白くなかった0
    • コメント0
  • 2019年02月23日
【神奈川の企業さまへ】はまれぽで求人募集しませんか? 建築系・物流(ドライバー)系の企業さまを大募集!
イチオシ「住む」バナー
ホワイトデーは◎倍返し・・・!? 困ったときの「はまれぽイチオシ店」

はまれぽ編集部のイチオシ

肌が健康的に美しくなれば生き方が変わる! 医療をベースに肌の悩みを解決する「テティス横濱美容皮膚科」

  • PR

良い家があるから人は育つ。パナソニック創業者の遺伝子が根付く「ビューノプラザ横浜」

  • PR

横須賀の米軍施設を影で支える企業があった!? 日本の安全をメンテナンスする「ニッカイ」

  • PR

職人の味を気軽に味わう! お祝いにも、いつもよりちょっと特別な時も、みんなで行きたい「松葉寿し」

  • PR

その問題、大きくなる前に・・・頼れる街の相談窓口「司法書士法人あいおい総合事務所」

  • PR

押しの弱い店長におっとり奥様!?みなとみらいに隣接する横浜市神奈川区の物件なら「タウンマッチホーム」

  • PR

「Tシャツ1枚からプリントします」デザインから製作まで一貫して請け負う「オリジナルウエア ブラスト」

  • PR

横浜市内に笑顔増殖中! 陽気な外国人スタッフが家の困りごとを一気に解消「アミーゴ家事サービス」

  • PR

保険の疑問や不安に応えてくれる地域密着の保険ショップ「保険ラウンジ mioka上大岡店」

  • PR

ここはローマ下町のトラットリア!? 本格的なローマ料理を気軽に楽しめる「リオス ボングスタイオ」

  • PR

みんなのキニナル投稿募集中!!

はまれぽ編集部が
キニナルことを調査してお答えします!!

  • 横浜駅東口に3月15日にオープンするエンターテイメント施設ビル「アソビル」に「うんこミュージアム」が...

  • 高齢者施設などでもディスコを広めているDJ OSSHYさんがFMヨコハマで長年、選曲もされていたよう...

  • JR根岸駅から八聖殿まで行く時、横浜市営バス97系統(根岸駅~循環)を使うと、同一路線の中に「本牧市...

あなたはどう思う?

そろそろ始まる花粉症シーズン。花粉症対策する?

最近のコメント

アクセスランキング