八百屋さんの絶品280円カレー? 川崎の「おばちゃん八百屋」に突撃!
ココがキニナル!
田園都市線高津駅から府中方向に歩いていると、突然現れる「おばちゃん八百屋」。激安で食事もできるようなのですが、入る勇気がありません。見てきてください(トラズキノコさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
親しみやすい店名と意外な歴史がある「おばちゃん八百屋」。500円のカツカレーは味もボリュームも大満足。気軽に入れ、おばちゃんとの話にも花が咲く
ライター:紀あさ
川崎市内に一風変わった八百屋さんがあるという。店内で食事ができて、安くておいしく量もたっぷり、という噂。それはキニナル。いざ現地へ。
府中街道沿いに突然現れる八百屋さん
最寄駅は東急田園都市線の高津駅
北口を出て右へ
府中街道(国道409号線)を府中方面へと、ひたすらまっすぐ
国道246号線と交差する高架をくぐったら間もなく
川崎市バス・東急バス「梅林(ばいりん)」停留所の目の前の八百屋さんに到着!
高津駅からだと直線で徒歩10分ほどとが分かりやすいが、JR南武線津田山駅・武蔵溝ノ口駅、田園都市線二子新地駅からも徒歩圏。
バスだと小杉駅前・新城駅前・二子玉川駅などから乗り換えなしでアクセス可能
お店を見ると、敷地からあふれんばかりのイモ
フルーツもいっぱい!
そしてこの店名が・・・
「おばちゃん八百屋」
中に入ってみよう。
レジ付近の野菜の品ぞろえ
レジにいるのが「おばちゃん」?
レジの女性に「おばちゃん」か確認すると、やっぱりそう!
おばちゃんは、詳細後述するが、「今は」佐藤昭子(さとう・あきこ)さんというのだが、以下親しみを込めて「おばちゃん」と呼ばせてもらうことに。
大通りに面しているため、ここを目当てに来た人から、通りがかりで初めてらしき様子の人まで、多様な客層。ちょうど会計をしていたご婦人に声をかけさせていただく。
週に2~3回訪れるという、はるみさん(64歳)
「これ2個で120円!!」と買い物袋からサニーレタスを取り出してくれた。「欲しいものがない日もあるけど、見つかれば安くていい」とのこと。
2個だとお得!
店内には青果以外もある。
ダイコン(大サイズ128円)の横に、本10円、かき氷機200円などが並ぶ
カレールーからセーターまで
そして、八百屋さんのスペースの奥には食堂があって、お店の野菜を使ったおばちゃんの手作り料理がその場で注文できる。
食堂側の入り口には「おじぞうにゃん」と書かれており、お地蔵様が鎮座
食堂のメニューの横で笑うおばちゃん
これはぜひ食べてみたい!