横浜で一番段数の多い階段はどこ？の第三弾。

FMヨコハマとの連動企画で行った第一弾では、「フェリス女学院横の階段（244段）」が暫定一位となったが、前回調査ではそれを上回る階段を発見。

今のところ、255段もの段数を誇る「森浅間神社の階段」が暫定一位だ。

（第一弾： 横浜で一番段数の多い階段はどこの階段？Vol.1 ）
（第二弾： 横浜で一番段数の多い階段はどこの階段？Vol.2 ）
　

暫定一位の森浅間神社（255段）

ルールについては前回と同じく、「踊り場は大人の足で10歩までが許容範囲、基本的に24時間、誰でも通行可能」というもの。あまりに踊り場が広く、上下の段が一連とみなされないものは別の階段とし、高層マンションの非常階段などは対象外とする。

ひたすら階段を上り、段数を数える地味な調査が再び始まった。

鶴見区獅子ケ谷へ

255段を超える階段とあれば、そうそう簡単に見つかるものではない。
とは言え、地図を見て目ぼしい階段を見つけ、現地に確認に行くという地道な手段しかないのがこの調査の難しいところ。

ということで、まずは鶴見区にある獅子ケ谷という場所に行ってみることに。小高い丘があるので、大きな階段もあるはずだ。
　

みその公園の裏から始まる階段

みその公園という場所がある。旧獅子ヶ谷村の名主であった横溝家の屋敷を復元保存した施設もあり、観光客も訪れる公園だ。

その脇から山を登るように階段が続いていた。
　

木と土で造られた階段を上って行く

今まで上ってきた階段と違い、土の階段が続いている。夏は終わってしまったが、緑に囲まれた階段というのもまた風情があって良い気分だ。

100段を超えてもまだまだ続く。
　

頂上には獅子ケ谷市民の森という看板があった

ここは獅子ケ谷市民の森という自然林だったようだ。気になる階段の結果は179段。惜しくも200段にさえ届かなかった。

続いて獅子ヶ谷2丁目にある階段を目指す。
　

緑の中を小さな石段が続いていた

獅子ヶ谷2丁目にある階段は、ニューツルミゴルフ練習場の裏にある。小さいながら長く続く階段だったが、結果は148段。残念な結果だ…。

似たような階段があったので確認してみる。光明寺というお寺から伸びる階段だ。
　

やはりこちらも緑の中に石段がある

しかし、段数はまったく奮わず114段。なかなか大きな階段には出会えない。
　

その後に向かった獅子ケ谷3丁目の階段は132段だった

さすがに第三弾ともなれば、そうそう簡単に暫定一位を超えられるはずがないと覚悟している。
とは言え、目星を付けて向かったにも関わらず段数が少ないと落胆するものだ。